2011年2月21日月曜日

Logic を64bit 起動させない理由

普段、曲を作る時はKONTAKT 4 やSPECTRASONICS のTrilian をよく使用するのですが、この音源はメモリサーバ機能が付いていて、Logic とは別にメモリを割り当てられるので、Logic がメモリ過多で落ちるということはほとんどなくなりました。




上の画像の矢印で示したプロセスがKONTAKT のメモリサーバになるのですが、こんな感じにLogic とメモリ使用を分けることができます。

ただ、それでも全体のメモリ使用量が多くなるにつれて、Logic の挙動が重たくなってしまうのが少しストレスだったりします。


そもそも、Logic は64bit起動出来るので、そっちで起動してやればメモリサーバをわざわざ立てずに済みますし、もしかしたらLogic の挙動もそんなに重たくならないかもしれないですが、64bitで起動させたくない理由がありまして・・・


その理由は、IK Multimedia の各プラグインが64bit に対応していないというのが主な理由だったりします。

AmpliTube 2 やT-RacKS 3 は主力中の主力でして、このプラグインが対応しないとなかなか64bit に移行出来ない。。。


正直、AmpliTube 2(X-GEAR含む)はAmpliTube 3 に取って代わって切り捨てられると思っているので、ゆくゆくはAmpliTube 3 に移行したいんですけど、IK Multimedia から64bit 対応に関して何もアナウンスがないのが気になっていたりと(苦笑

SampleTank 2 も意外に使うので、こちらも64bit 対応して頂きたい。(SampleTank 3 をそのうち出すとIK Multimedia がアナウンスしているので、そっちで対応してSampleTank 2 は切り捨てな気がするけど)


Logic を64bit起動した際に32bit プラグインを使用する時はAUブリッジを介して起動させるんですけど、このAUブリッジがとにかく不便で不安定。




まず、ブリッジを介してプラグインの窓を開く際は1つしか開けない。

この時点でちょっと致命的ですが、とにかくこのAUブリッジはよく落ちる(苦笑


特にIndependence Pro 2.5 を使ってる時に結構な頻度で落ちてました。

さらに悪い事に、落ちると読み込んでいた音源などの設定は全て白紙になるので、こまめなセーブをやっておこないと発狂すること間違いなし(グスン


上記のように動作が不安定な印象なので、未だLogic は32bit 起動で頑張っているということです。


このまま32bit 起動で頑張るならVIENNA ENSEMBLE PRO を導入してホストとスレーブに分けて運用するのが一番いい気もしないことはないですね。
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