2012年1月23日月曜日

VOCALOID への道 Vol.3

久しぶりに「VOCALOID への道」がやってきました。

過去に「VOCALOID への道」なんて恥ずかしい題名を付けてしまったばっかりに、また恥ずかしい題名を付けないといけない自分がアレですが...


ここのとこ1ヶ月近くずっと巡音ルカを使用して打ち込んでいたのですが、1ヶ月かかってやっと打ち込み終わったって感じです(苦笑


しかし、アレですな。。。

他のボーカロイド製品がどんなものなのかよく分かってませんが、この巡音ルカはベタ打ちだとまったく歌ってくれませんね(笑


初音ミクも一応持っているのですが、巡音ルカが初めて真剣に向き合ったボーカロイドなので、その「歌ってくれなさ」に愕然としてしまい...

ボーカロイドで曲作ってる人の雑誌の記事なんかではベタ打ちだったり、あまりパラメーターいじったりしてなさそうな人がチラホラいたんですけど、多分、他のボーカロイドだとべた打ちでもある程度は歌ってくれるのかもしれませんね。


なんかネットで検索したら巡音ルカが一番使いこなすの難しいなんて書いてあったし...(汗


でも、この巡音ルカはベタ打ちだと全然ダメダメなんですけど、色々パラメータいじったりすると結構良い感じになるんですよ!!

このマゾ的な試用は僕にピッタリで・・・ごほごほ。


ちなみにこの1ヶ月使用して行き着いた僕の調整方法は、まず歌メロのMIDI ファイルを取り込んでベロシティーとアクセントをひとつひとつ調節。




アクセントは「表情コントロールプロパティ」内で設定するんですけど、「デフォルトの歌唱スタイル」で曲全体のアクセント値を設定しておいて、その中で強調させたいメロやあまり頭を立たせたくないメロなどを1つ1つ設定していく感じですね。

それと同時にベロシティーもいじるのですが、これも強調させたい箇所は上げる感じです。


これだけでもかなり骨が折れるんですけど(苦笑

ちなみに音が連続する箇所はどうしても機械的な歌になるのですが、このベロシティーを上手く設定してやると違和感が少しなくなります。




こんな感じで強弱の山を付けてやる感じですね。


アクセントとベロシティーを設定した後はピッチをいじります。




ピッチについては特に気を付けてるのが音の出だしと終わりの部分ですね。

出だしを上げるのか下げるのか、終わりは上げるのか下げるのか?

自分で歌いつつピッチを細かく書いていきます。


先程、音が連続する箇所はベロシティーを設定すると良いと書きましたが、このピッチももちろん上げたり下げたり書いていきます。

ピッチの上げ下げを書くのと書かないのとではまったく結果が違うので、ここは根気と根気で書いていきます。


ちなみに、ここら辺でだんだん頭内の糖分が足りなくなって廃人に近づけますよ。


ピッチを調整したらダイナミクスを調整して終わりです。




1ヶ月使用して行き着いた僕の調整方法ですが、曲調によってはポルタメントポジションの調整もしないといけないんでしょうね...

今回はそれをする必要がありませんでしたが。


ってことで、明日以降ギターREC しつつコーラスパートも作成して、その後MIX に入ろうと思います。


Blog に完成系を載せる日は一体いつになるのだろうか(苦笑
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