2013年1月7日月曜日

モニタースピーカーのセッティング調整

ようやく怒涛の年始業務が終わって、燃え尽きた灰色の体から正常な体に戻ってまいりました。まだ初詣に行っていないので、今年の安全祈願をお祈りに行きたいとこであります^^

やっぱり体が資本ですからね...。


さて、僕が年始に真っ先に行ったのがモニタースピーカーの調整であります。




どうも昨年末から聴こえ方が少しおかしくなってる印象だったので、部屋を掃除するついでにモニタースピーカーの調整なども行いました。

もっと早くやっておけという話だが・・・(苦笑


僕の今のセッティング


モニタースピーカーのセッティングってイマイチ正解がよく分からず、結構前に見た某DTM 系の雑誌では正三角形を作るようにして、その頂点がリスニングポイントで云々かんぬん書かれていたのだけど、僕の場合は頂点にくるようにはあまりしていない。


まず高さなんですけど、ツイーターが耳の位置あたりにくるように調整してます。その時に使うのがショッピングセンターなどで売っているレンガですな(笑




100円くらいで売ってると思うんですけど、これで耳の高さまで持ってきてます。本当はスピーカースタンドとかを使ったほうがいいんだろうけど。。。

で、レンガとスピーカーの間にインシュレーターをかましている。



どん底からのDTM生活 ~リターンズ~: audio-technica のインシュレーター「AT6099」







使っているのはaudio-technica のインシュレーター「AT6099」ですけど、インシュレータをかますと特にセンター定位がキッチリするのでマストなモノだと思います。







スピーカー同士の距離は出せる音量とかリスニングポイント(耳)との距離とか関係あるので聴きながら調整するしかないのですが、狭めるとステレオ感が少なくなり、広げるとステレオ感が増すと思います。

僕は音の広がりを感じたいので気持ち広めにとっています。(当方比)


で、その後にモニタースピーカーの角度を調整するのですが、この角度が調整するのに結構エネルギー使う。とりあえず少し内に振っておいて、そこから音楽を聴きながらさらに内に振ったり外に振ったりして調整するのがオススメ。


内に振ればセンター定位がキッチリ見えてくるけど音の広がりは少なくなり、外に振れば音の広がりは出るけどセンター定位があいまいになる傾向があると思う。

僕はセンターがきちんと定位してて、さらに音の広がりが保たれるようなセッティングを目指して調整してます^^

その調整を目指したところ、リスニングポイントにおいて三角形の頂点よりも少し外に振った角度が一番シックリきました。この際、あまり外に振ると中低域より下、特に200Hz あたりがモッコリしてきたので、三角形の頂点よりも少し外振りっていう感じですね。


まぁ、僕の場合、モニターとリスニングポイントの距離が近いので、あまり内に振ると音の広がり感がまったくなくなるというのが大きいと思うけど(苦笑


IK のARC2 で測定したい


このように今はモニタースピーカーをセッティングしてますが、僕の部屋の構造上、モニタースピーカーの後ろが窓だったり(一応カーテンはしてるけど)、左側だけ壁がすこし出っ張っていたりするので、どうしても音の回り込みとかが気になる。

吸音材とか使うにしても金銭的な面とかありますし。。。


ってことで、IK Multimedia のARC2 がとても気になってる!!


ARC System 2








本当は音の広がりを出したいのでもっと外にモニタースピーカーを振りたいのだけど、今のセッティングよりも外に振ると一気に中低域より下が出てくるのだよ(泣

だから、ARC2 でそれを補正出来たら、もっと外にモニタースピーカー振れるんじゃないか?って思ってる。


今の現状も客観的に判断出来そうだから欲しいのだけど、クロスグレードが売られてなさそうなんだよなぁ。。。買おう買おうと思ってて早1年以上経ってしまってるけど、やっぱり信頼出来るモニター環境じゃないとミックスなどにモロに直結しますからね^^


あっ、モニタースピーカーの調整してたら腰にきて、また灰色に戻りましたよっと。
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