クリーンのアルペジオが弾けぬ。。。
— R指定ギタリスト Yuuki-T (@project0t) 2014, 3月 15
なんとか弾き切った今は、心の平和を取り戻しています笑。
クリーンサウンドを作る際、僕はAmpliTube 3 のレガシーモデルをよく使います。
レガシーモデルという言い方が正しいかどうか分からないけど、要はAmpliTube 2 時代からあったモデルです。
AmpliTube 3 を使ってて思うんですが、IK Multimedia のモデリング技術はどんどん向上していると感じ、新しいモデルになればなるほど、音が良くなっていると感じます。逆に言うと、以前のモデルは新しいモデルと比べると、AmpliTube 3 となって入れ子が変わっていてもクオリティーが低い気がします。
この点、是非ともIK さんにレガシーモデルをモデファイして欲しい。
そんな印象を持っているレガシーモデルですが、新しいモジュールの多くが持っていない良さがあります。そのひとつがパワーアンプ部分を自分で変えることが出来るという点です。
パワーアンプモデルを変えて音のキャラを変えてみよう
AmpliTube 3 のアンプモジュールを全部確認していないのですが、新しいモデルはプリアンプやパワーアンプなどが全て一体化されています。新しいモデルは完成されたギターのヘッドを選択するという形なんですよね。
その点、レガシーモデルはプリアンプ、EQ 、パワーアンプとモジュールを組合わせるような形をとっています。
AmpliTube はMATCH 機能をON にすることで、選択したプリアンプに最適なEQ 、パワーアンプ、キャビネットが自動的に読み込まれます。
デフォルトでON になっているので、各モジュールが独立していると言ってもキチンと音楽的な設定で読み込んでくれますよ。
MATCH 機能をON にした状態で使っても全然良いのですが、前述したようにレガシーモデルではアンプ画面で色んなモジュールの組み合わせが出来ます。ここで一番僕がオススメしたいのが、パワーアンプ部分を変えてキャラを変えてみるということ。
この部分で深い音からカラッとした音までキャラを変えることが出来るのだ!!
上記はAmpliTube 3 のレガシーモデル「American Tube Clean 2」を使っています。前半がMATCH 機能をON にしてデフォルトで読み込まれた状態。後半がパワーアンプ部分を変えた状態。他の設定は何も変えていません。
「American Tube Clean 2」自体、カラッとした音が出せるんだけど、デフォルトで読み込まれるパワーアンプモジュールを変えることで、より一層カラッとした音に仕上げることが出来る。
上記例ではデフォルトで読み込まれる「50W 6L6」というパワーアンプモジュールを「Class A EL84」というモジュールに変更しているよ。
クリーンサウンドを作る時は「Class A EL84」を選ぶことが多く、このモジュールによってスッキリとした音になるんだ。でも、AmpliTube 3 の新しいモデルだとパワーアンプ部分を変更することが出来ないので、このような用途は不可能なんだよね。
レガシーモデルも結構デキる子でしょ?
今回はクリーンで例を挙げたけど、パワーアンプ部分で歪を得ることでクランチサウンドにも応用出来ます。
皆さん、色んなキャラを試してみて下さいね。
僕はまずギターの技量を上げないと・・・ボソッ
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