Mac mini Late2012 のファンを制御する

以前、このブログにMac mini のファンの音について質問を受けました。

その際、ファンの音に関してはまったく気にならないと回答したのですが、僕が購入して回答するまでの間は冬から春で、今のように暑いという訳ではなかったんですよね・・・

DTMer の方々は作業する際、おそらく窓などを閉め切って（音が漏れないように）作業すると思うのですが、さすがに最近は部屋が悶々として汗がジメーっとしてくる環境になってきた。

それに伴う形で、我がMac mini のファンの回転が上がってきて、ファンの音が漏れだしてきた訳であります（笑

Mac mini のファンを手動で制御する

ファンについてコメント頂くまで、Mac mini のファンについてはほとんど気にしてなかったんだけど、最近のこの暑さもあって、ファンを制御するアプリを入れることにしました。


smcFanControl 2.4 Released







入れたのは上記のsmcFanControl ですね。


Mac Pro を使っていた時もこのsmcFanControl を使ってファンを制御していたのですが、OS X Mountain Lion 搭載のMac mini でもきちんとサポートしているので、結構オススメなアプリでございます！！

アプリのインストール方法や設定については以下が参考になると思う。



tangram_pieces: 暑い季節はこれでMacを冷やせ「smcFanControl 2.3」








ちなみに僕のMac mini でプリファレンス開くとファンがひとつだけ表示されてます。

Mac mini を分解している記事とか見たことありますが、Mac mini はファンがひとつだけだったように記憶しているので、これで大丈夫・・・なはず（笑


Mac Pro を使っていた時はとにかくファンをぶん回していたんですが、このMac mini ではどのようにするかちょっと悩み中。

もしかしたら、手動で制御するよりも、Mac mini のセンサーで自動的に制御した方がいいのかもしれませんし＾＾

Mac mini 内部の温度を監視する

smcFanControl でも一応温度表記が出てくる（どこの温度かよく分かりませんが）んだけど、各パーツごとの詳細な温度は出てこないので、それらを知りたい場合は別途アプリを入れる必要がある。

その場合は、Temperature Monitor がオススメですよん。


Temperature Monitor: Description
Temperature Monitor ...







リリースノート見ると、Mac mini Late2012 に対応と書かれているので大丈夫だとは思うんだけど、インストール後実行してみたら面倒くさそうなメッセージが出てきた。

「on-core」っていうのがよく分からないんだけど、おそらくドライバーを入れることでクアッドコアのコア毎に温度を計れるようになる・・・ということだと解釈した。

もちろん「Don't Install」をプッシュ！！（笑

余計なドライバーはトラブルの元な気がするので・・・＾＾


Temperature Monitor によってステータスバーから各パーツの温度を見ることが出来ますよん。

最適な温度というのがよく分からない（個人的には60度超えだすと嫌な感じなんだが）けど、smcFanControl を切った状態でどういった温度推移になるかチョイチョイ観察してみて、「あかん」と思ったらファンをぶん回そうと思います（笑

ファンの音は心のゆとり

現状、手動でファンを制御しない場合は、「なんか回っているなぁ」とファンの音が聴こえる程度です。

僕はMac mini を少し遠ざけているのでファンの音はあまり気にはならないのですが、 気になる人はやっぱり気になってしまうモノなのかもしれません。

特にREC の時に指向性の広いマイクだとファンの音を拾うことがあるのかもしれない。


でも、Mac Pro 使っていた僕からすると全然静かであります＾＾

イメージ的には回転数上げると昔使っていたMacBook のファンの音に近いですね。「シャーー」っていう感じの。

Mac Pro は「ブオォーーーー」だから（笑


個人的にはファンの音はしょうがない部分もあるし、ちゃんとファン回って内部を冷やしてくれないとすぐに逝ってしまったり、暴走したりする可能性があるので、これは将来的なコストとのトレードオフだと思っています。