2011年8月8日月曜日

これは使える!!Logic9 のEnveloper

夏真っ盛りになって各所でプラグイン関係のセールが目白押しなんですけど、みなさんは何か買われましたか?

Sonnox のセールに突撃したかったのですが、まぁ色々な問題があり(特に財政面での...)全て見送っているのですが、そんな中、個人的にLogic 内の純正プラグインやソフトシンセを見直そうと色々試しています。


Logic には最初からたくさんのプラグインが搭載されているんですけど、実際使っているのはほんと限られたものばかりですし、今までミキサーに挿した事がないものさえたくさんある(苦笑


リバーブなんて「Space Designer」というIR リバーブがあったり他にも色々な数のリバーブがあるのですが、個人的に使っているのはIK Multimedia の「Classik Studio Reverb」ばっかりですしね。

そういえば、K Multimedia の「Classik Studio Reverb」はこの先64bit 対応するのだろうか...

ちょっと心配なんですけど(笑


まぁ〜そんな話しはいいとして、Logic 内のプラグインを色々見てたんですけど、Logic の「Enveloper」がむちゃくちゃ使えそうな気がします。




今までこのプラグインは使った事なかったんですけど、昨日使ってみて発狂した^^


このプラグインは何かと言うと、「Enveloper」という名前から分かるように入力ソースのアタックとリリースのエンベロープをいじれるんですけど、アタックとリリースのGain とTime で音量変化を設定してやります。

ここで、アタックのGain を上げてTimeを短めに設定すると、入力ソースのアタック部分が強調される音作りができ、リリースのGain を下げてTime を長めに設定してやると、リリース成分の目立たないタイトな音になります。


上の画像の設定はアタックだけ出した設定になっています。


もちろんこの逆もOK でリリースのGain を上げてやるとリリース成分が強調されるので、例えばリバーブを含んだソースだとリバーブが目立ったりする訳ですね。


このプラグインの注意点は、使用する際にスレッショルドを一番下の最小値に設定しなくてはいけないのですが、リリース成分を持ち上げた場合、フロアノイズの含んだソースだとノイズも持ち上がってくるので、その場合はスレッショルドを少し高くしてノイズを回避するようにしなくてはいけない点でしょうか。

それ以外はスレッショルド最小値でバンバン使っていきましょう!!


このプラグインは4つ打ちのキックに適用させると、コンプで音作りするよりも簡単に自分のイメージにあった音に近づける気がしますよ。


僕と同じように「Enveloper」を使った事ない人は是非使ってみて欲しい。

きっと「うおぉ〜!!」って思うはずだから(笑
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