2011年12月25日日曜日

VOCALOID への道 Vol.2 : MikuInstaller 環境下での「はちゅねのないしょ」の導入

最近は毎日1,2時間VOCALOID Editor をいじっているのですが、このVOCALOID Editor はデフォルトだとWAV ファイルなどを読み込ませることが出来ません。

なので、オケと一緒に同期させるにはRewire っていう機能を使わないといけないのですが、MikuInstaller (Wine環境)ではRewire は使えないらしい。


そもそも、Rewire 自体使った事ないので、Logic 側での設定などよく分かっていないのですが(苦笑


ちなみに、最近巷を賑わせているVOCALOID3 Editor ではWAV ファイルの読み込み機能があるので、オケを流しながらボカロの調教が出来ます。


これはVOCALOID3 Editor を買えってことか?w


なんて考えながら調べていたら、どうやらそれを改善することのできるプラグインがあるようだ。


それが「はちゅねのないしょ」に含まれている「WaveRender」っていうプラグインです。


便利すぐる初音ミク専用プラグイン!


で、僕の環境はMac でMikuInstaller を使用してボカロ(巡音ルカ)を動かしているので、うまく導入出来るか心配だったんですけど、なんとか導入出来ましたよ。

ってことで、以下導入の手順。


とりあえずまずは「はちゅねのないしょ」の本体をダウンロードして、中の「Plug-in フォルダ」と「msimg32.dll」をX:¥Program Files¥Vocaloid2 に放り込みます。




で、X:¥Program Files¥Vocaloid2 っていうディレクトリ位置なんですけど、これはWindows のディレクトリ階層になるので、MikuInstaller で使用している人はディレクトリの階層が上記と違って、

「User/ライブラリ/Application Support/MikuInstaller/
prefix/default/drive_c/Program Files/Vocaloid2」

の中に放り込んでやります。


「はちゅねのないしょ」の本体には「WaveRender」の他にも「KeySupport」、「ArrowFix」というプラグインが入っているんですけど、もし使わないってことだったら「Plug-in フォルダ」の中から削除してやります。


あとは普段通りにVOCALOID Editor を起動してやればOK


「WaveRender」の使用方法はVOCALOID Editor でWAV ファイル読み込ませ用のトラックを作ってやって、音源ファイルを鳴らし始める場所と曲の終わりあたりに適当にノート を書いてあげて、トラックのメニュー「現在のトラックを外部ファイルよりレンダリング」を選択。

すると、以下のようにレンダリングが始まって、レンダリングが終わればVOCALOID Editor 上にてWAV ファイルを再生できますよ^^




ちなみに僕の環境だと、この「WaveRender」は「はちゅねのないしょ」に入っているものではなく、「WaveRenderA」というVista ユーザー向けのに変えないと、Wine がCPU 使用率100%で暴走してとんでもないことになった(汗

適用方法は「WaveRenderA」を落として「Plug-in フォルダ」に入っている「WaveRender」と入れ替えればOK


もし、上手くいかなかった場合は「WaveRenderA」に交換してください^^


ってことで、これでオケと同期させながら調教出来るようになりました!!

「はちゅねのないしょ」作者様、本当にありがとうございます。
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