2011年1月8日土曜日

リードギターの音作りについて

先日、ようやくNative InstrumentsのKOMPLETE 7をインストールしました。

僕はすでにKONTAKT 4とBATTERY 3を持っていてMacにインストールされていたのですが、KOMPLETE 7をインストールする前にKONTAKT 4とBATTERY 3のライブラリだけ残してアプリをアンインストールしておきました。

詳しくは「KOMPLETE 7 お勧めインストール方法」「NI社製品のアンインストール方法について」に書かれているのですが、これでKONTAKT 4とBATTERY 3を含めた全てのアプリがKOMPLETE 7のライセンスになるので、管理がとてもしやすいです。

さらに、ライブラリは残していたので実際にインストールする量はほぼ半分で、KOMPLETE 7のインストール自体も短時間(と言っても3時間くらいかかったかな。。。)で終わりました。


さて、KOMPLETE 7で一番気になっていたのは意外に思われるかもしれませんがGUITAR RIG 4なんです。


ギターに使っているプラグインはIK MultimediaのAmpliTube 2になんですけど、以前書いた(参照:個人的ギターREC時のルーティング)ように、リアルタイムバウンス時に音の頭が削れたり、Logicのバッファのサイズを変更すると音が鳴らなくなったり、プロジェクト読み込んだ時点ですでに音が出なかったりとかなり微妙な感じなってまして(苦笑


まぁ、この辺りは僕の環境だけかもしれないのですが、これが結構ストレスの元になっています。

ちなみにAmpliTube 2を使っていて上記のように音が出ない場合は、チャンネルストリップ内でAmpliTube 2の挿さっている位置を動かすと音が鳴るようになります。


そんなこともあってGUITAR RIG 4には結構期待していたのですが、これが結構良い音しますね!!


AmpliTube 2は高域が耳につく(平たく言えばデジタル臭い)音だと思ってますが、GUITAR RIG 4の方はそれがあまりなく、プリセット音も結構使える音が多いです。

まだ2、3日しか触ってないんので、もっと色々触ったら印象変わるかもしれませんが。


ところで、ギターの音作りについては人それぞれ個性が出ると思っているのですが、僕のリードギターの音作りでは基本的に2種類の音をブレンドして音作りしています。




1つが基本となる歪み系なんですけど、これだけだとどうしても線が細くなってしまうので、もう1つの音としてクリーンに近い音を混ぜています。


ちょうど上記の画像がそれにあたり、基本となる歪みをアンプのコンポーネントの「Rammfire」で作っていますが、これだけだと線が細くなってしまうので、Toolsの「Split」を使ってSPLIT Bの方に「Twang Reverb」をマウントして2つの音をブレンドしています。

この時の「Twang Reverb」の役割はピックが弦に弾かれた時のアタックの太さを演出しています。


されにSPLIT Bの方にコンプとコーラスを挿していますが、コンプはアタックをやや遅め、リリースもやや遅めといった感じで、アタック部分を強調するような設定で後段のコーラスで音を太くする感じですね。


あとは2つの音の混ぜて(混ぜ具合は要調整)、後段のEQやディレイなどで全体の音に対する処理をします。

EQでは強調したい帯域(主に中高域以上)を持ち上げて、ディレイやリバーブで気持ちいい残響を負荷してます。


こういったセッションファイルをどこかにアップして誰でも使えるように共有できたらいいんですけど、オンラインストレージにアップしてアクセスした人に「どうぞ持っていってください」的にやるのがいいのかな?

今年は色んな音源やプラグインのセッションファイルの公開(もとろん規約に違反しない範囲で)をやりたいなぁ〜なんて色々考えています^^
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