一部のユーザーから熱狂的に愛されている我らのIK Multimedia で「T-RackS 3 Singles 期間限定72% OFF!プロモーション」がやっているのですが、先日は黄色コンプがオススメだと書きました。
それでも、今回のT-RackS 3 Singles のキャンペーンは破格なので、複数購入しておきたい!! ← IKの回し者発言(笑
ってことで、T-RackS 3 のモジュールの中からもう1つオススメとして挙げるならば、やっぱりここは「Vintage Equalizer」でしょう!!
Pultec のモデリングEQ は色んなメーカーから出ているので、他社のEQ で同等のモデルを持っていたら今回は購入しなくていいのですが、もし持っていない方がいたら、この機会に購入を視野に入れて欲しいくらい、あると便利。
この「Vintage Equalizer」は低域と高域しか調整できなく、また周波数もあらかじめ決められた箇所を指定するしかないので扱いにくいイメージがあるかもしれませんが、そこは長年信頼されているPultec EQ^^
このザックリとした周波数帯に対してザックリと上げ下げするだけで、ミックスにおいての良い音が得られます。
まぁ~中域を削りたいなどあった場合は他のEQ も使う必要があるんですけど(苦笑
でも、ミックス時のEQ はほとんどのソースが無駄な低域をカットして、明瞭感を出すためにハイをシェルピングブーストさせていて、その上で中域の棲み分け(そのままだとごちゃごちゃしちゃってるので)をするものだと思っているので、そうやって考えると扱いにくいとかはまったくないですよ。
で、このタイプのEQ の一番の特徴は、やっぱり低域をカットしてブーストさせることが出来る点だと思います。
僕はこのEQ を使う前は「カットしてブーストする」と聞いて、プラスマイナス0 なんじゃないの?と思って意味が分からなかった。。。
でも、実際に使ってみるとこれがほんとに便利な訳です。
僕のイメージでは指定した周波数以下をシェルピングでカットしつつ、その帯域をピーキングで持ち上げるようなイメージで、シンセで言うとこのレゾナンスを調整するようなイメージです。
特にキックには相性良くて、低域出すぎてるなぁ~なんて思った時になだらかにカットしてやって、それだけだとスカスカしちゃうからブーストさせるか!!って感じでグイッグイッといじっています^^
以前のテストデモのキックはまさにそんな感じで調整しています。
ミックスにおいての低域の処理は重要で難しいものですが、この「Vintage Equalizer」があると邪魔な低域をザックリと処理できるので、簡単に低域を落ち着かせる事が出来ると思います。
あとはミックスの腕次第と・・・(僕も含めてorz
高域も調整することが出来るのですが、主に倍音を含んだ周波数帯域を調整するのに便利かなぁ~なんて思っています。
例えばボーカルの倍音部分をブーストさせたり、ピアノやストリングスなどの高域の調整にも使えるし、ソースをほんとに選ばずに何にでも使えるって感じですね。
もし持っていなくてお金に余裕があるなら、このPultec のモデリングEQ「Vintage Equalizer」もオヌヌメですよ♪
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