ただ、こういったシンセって慣れたないとやっぱり音作りが難しく、シンセの音作りについてある程度知っていないと敷居が高いと思います。
でも、せっかく標準で付属されているのだから、ES2 で音作りして遊んでみたい。
そんな人に是非ともオススメしたいのがES2 のランダマイズ機能です。
ES2 のランダマイズ機能とは?
ランダマイズ機能はフィルターセクションの下にちっちゃく付いているパラメータの事で、これを適用すると、その都度シンセのパラメータをランダムに変化させるといものです。
「RND」と書かれているボタンを押すとランダマイズがかかり、シンセのパラメータがランダムに変化するのだけど、右のスライダーでその変化の度合いを、そして右の窓で変化させたいパラメータを指定することが出来ます。
どういう時に効果的に使えるのか?
Logic のマニュアルには以下のように書いてあります。
"ランダマイズによるサウンドの変化は、創造力を喚起し、新しい音作りの助けになります。"
このランダマイズ機能は例えば全てのパラメータをランダマイズさせた際は壊滅的に音が変化するんだけど(笑)、ES2 のプリセットを選んで特定のパラメータのみランダマイズさせるっていうのが最初は良いと思う!!
今、上記のように「Basic Dance」っていうプリセットを読み込んでいますが、こういったプリセット音と読み込んでおいて、とりあえず「Filter」のみランダマイズさせてみると音色が結構変わるし、オシレータ部分の波形のみランダマイズさせても面白いよ。
変化させるパラメータは上記のようにフィルターとかオシレータとか選べて、さらに全部(!?)変化させることも出来るよん♪
ただ、全部変化させると前述したように壊滅的になるので、とりあえず気に入ったプリセット音を選んでみて、変化させるパラメータを1つにしてランダマイズ量(スライダー)もあまり過大にせず、少しずつ変化させてみることをオススメする^^
奇跡的に気に入った音色が出来たらソッコーで保存してしまおう(笑
気軽に使ってみよう
こういった「運頼み」のような音作りも結構面白いし、これだったらシンセにちょっと及び腰な人でも気軽に触れると思う。
ただ、ひとつ注意点があって、このランダマイズ機能で変化させると「運頼み」ということもあって、たまに音量がグッと上がる時がある...
なので、ヘッドフォンで作業している人は要注意を!!(苦笑
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