2011年2月6日日曜日

GUITAR RIG 4 を使ってみた感想

先月、Native Instruments のKOMPLETE 7 をインストールしたとBlog で書いたのですが、その中のGUITAR RIG 4 に結構期待してました。

そんな話しは「リードギターの音作りについて」などで書いているのですが、「期待してた。」と過去系になっているのは、実は今はGUITAR RIG 4 を使っていなくIK Multimedia のAmpliTube 2 に戻っております(苦笑


音自体は好みがあるとは思いますが、GUITAR RIG 4 の方が良い音すると思います。

思いますが、どうしてもGUITAR RIG 4 のUI に馴染めずでして・・・


ここら辺はずっとAmpliTube 2 を使っていた弊害なのかもしれないですが、ラックをどんどん追加していくと見づらくてしょうがなくorz

UI とかに関する操作性はもの凄く重要だと思っていて、AmpliTube 2 の方が操作しやすく見やすい!!

僕はギターの音を作る際に2つの音をよくブレンドさせるのですが、GUITAR RIG 4 の場合は「Split」というコンポーネントを使って2つの音を混ぜます。




上の画像はSplit を使用してSplitA,B で作った各音をSplit Mix で混ぜて後段のEQ とディレイで仕上げたものです。

各エフェクトやアンプなどの表示を折り畳んでいるから1画面で収まってますけど、全部折り畳んだのを表示させると画面に収まらずこれがかなりメンドイ。。。

ついでに言うと、SplitA,B の各音は位相狂ってる時があるんじゃないのか?って思う時がある。(本当に位相が狂っているかは未確認)


AmpliTube 2 はこの点アンプ、キャビ、外部ラックなどとセクションごとに切り替えるようになっていて操作がしやすく分かりやすい。


そのUI の見やすさの問題はまだ慣れでなんとでもなるんでしょうけど、AmpliTube 2 はパワーアンプを自分で交換できるのですが、これが出来る出来ないというのが個人的に大きい。




上の画像の「AMP MODEL」の箇所でパワーアンプを変えれるのですが、AmpliTube 2 ではアンプを選んだ時点で最適なパワーアンプが選ばれています。

これを変える事で音作りの幅が広がるんです。

クランチが欲しい時は「Class A EL84」というモデルを選んでやって、パワーアンプ側で歪ませてやって、プリアンプはおまけ(足りない歪み分足すとか)として音作りしたりします。


それがGUITAR RIG 4 では出来ないわけです。

もちろんやる必要がないからなんでしょうけど^^


GUITAR RIG 4 を今回使ってみて思ったのは、AmpliTube シリーズ使ってる人が使ったら結構慣れるまでシンドイんじゃないのかなぁ?と。

逆にGUITAR RIG 4 使ってる人がAmpliTube シリーズ使ったらすぐに使えそうな気がする。
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