2012年1月14日土曜日

Logic でのグルーブテンプレートの作成と適用(MIDI 編)

ご無沙汰しております。

この貧乏人には厳しい季節である「冬」のせいで、どうも体調が優れない日が続いてたのですが、何やらもうインフルエンザが流行りだしているみたいですね...


底辺を生きる僕としては、インフルエンザなどで体調崩してしまうと所得が減ってローンが払えなくなってしまうので、まさにデッドオアアライブな訳です。


そんなデッドオアアライブな今日は、Logic におけるグルーブテンプレートについて書いておこうかと。


ドラムなどを打ち込んでクオンタイズかけてしまうと、グリッドにきっちりとしたリズムになって機械的に感じるものになってしまいます。

もちろん、「それで良い」という事であれば全然OK なのですが、やはり独特の揺れというかハネ具合を付加したいですよね。


そんな時はクオンタイズパターンに自分のお気に入りのノリをテンプレート化しておいて、クオンタイズかける際に適用させてやればグリッドきっちりなノリから解消される事になります。


まずはグルーブテンプレートとして保存してやりたいMIDI リージョンを選択した状態で、インスペクタのクオンタイズから「グルーブテンプレートを作成」を選びます。




すると、以下のようにMIDI リージョンの名前付いたクオンタイズパターンが作成されます。




これでグルーブテンプレートの作成は完了!!

あとは、適用したいMIDI リージョンで先程作成したグルーブテンプレートを適用してやればOK です。




グルーブテンプレートでのクオンタイズはインスペクタでも出来るんですけど、僕の場合はピアノロールからクオンタイズさせるのがほとんどです。

適用した瞬間にノートが動いてくれるので、目で見て確認しやすいですからね^^


ピアノロールでのクオンタイズ適用は上部のプルダウンメニューから適用出来ますよん♪




ピアノロールでクオンタイズかける際は、適用したいノートをあらかじめ選択した状態にしておいてくださいね。


ここでひとつ注意点なんですけど、このようにプロジェクト内のリージョン(今回はMIDI リージョン)からグループテンプレートを作成した場合、その作成に使用したソースのリージョンはプロジェクト内に残しておかないといけないみたいです。

プロジェクト内からソースのリージョンを削除してしまうと、クオンタイズが適用されなくなります。


なので、グルーブテンプレート作成したからって安心して消してしまわないように...


ちなみに僕はMIDI リージョンからグルーブテンプレートを作成する場合、Stylus RMX のMIDI リージョンからテンプレートを作成する事が多いです。

その際に、Stylus RMX の「TIME DESIGNER」でノリを調整して、そのグルーブテンプレートを作成している感じですね^^




Stylus RMX のTIME DESIGNER機能 はあまり詳しくこのBlog で書いていなかったっぽいので、時間があった時にでも書いておこうかと思っています。


って感じで、今回はMIDI リージョンからの作成方法を書きましたけど、実はオーディオリージョンからも作成してやる事が出来ます。

オーディオリージョンから作成してやることが出来れば、Apple Loops のオーディオ素材からもグルーブを抽出してやる事が出来るわけですが、これも時間があった時に書いて(ry
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