2012年1月30日月曜日

T-RackS 3 Vintage Tube Compressor(Fairchild モデル)でのベースの処理

ボカロ曲の方も今はMIX をしているのですが、僕がMIX で使用するプラグインはIK Multimedia、WAVES、Metric Halo、Logic 純正あたりです。

他の人よりあまり良いもの使ってないような気もするのですが、これらを駆使してMIX しております。


まぁ、個人的にはこれらで満足しているし、その中でもMetric Halo のChannelStrip がかなり使えるので、今のとこプラグインを足そうという考えはあまりなく^^


で、プラグインの数自体は少ないのかもしれませんが、それでも未だ使いこなす事が出来ないモノも結構あったり(苦笑


その代表格がIK のT-RackS 3 Vintage Tube Compressor になります。




このコンプの良さがイマイチ分からず、使用方法は「インプットを思いっきり突っ込んで音を太くする」のみにしか使っていなかったのですが、今日のMIX でベースにかけてみたら、これが意外にも良い事が判明!!(笑


僕はベースはSpectrasonics のTrilian のプレベのパッチでブリブリいわせる事が多いのですが、このコンプでニーをハードにすることで頭の粒立ちが出るんですよね^^

その際に、リリースは最速(コンプレッションが各音にかかるように)で、ゲインリダクションは3db あたりを狙う感じに調整しています。


僕がTrilian でプレベを使用する際はある程度歪ませるので、コンプかける前でもそれなりに音量感は揃っているのですが、コンプをかけるとその上でフレーズの頭がクッキリとするのでかなりオススメです♪


同じ要領で考えれば、歪みギターなんかにも合いそうな気がしますね。


ってことで、ようやくVintage Tube Compressor の使い道が1つ増えました(笑


ベースのコンプ処理はLogic 純正のコンプを使用する事が多いのですが、これとはキャラが違うので、コンプの2段掛けなんかやったら良さ気な香りがプンプンしますなぁ。
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