2013年3月11日月曜日

IK Multimedia T-RackS CS のインストールとT-RackS 3 との互換性

個人的に大好きで半ば贔屓気味に使っている(笑)IK Multimedia のT-RackS でありますが、昨年、T-RackS CS が新たに出てカスタムショップ経由でエフェクトを購入するスタイルになりました。


Products - T-RackS Custom Shop







これによって自分の欲しいモジュールのみ購入したり、始めから全部盛りのT-RackS CS Grand を購入したりと、選択肢の幅が広がりました。


以前のT-RackS 3 ユーザーはT-RackS CS をインストールし、カスタムショップのメニューの「GEAR」→「Restore My Gear」を選択することで、T-RackS 3 のモジュールが引き継がれてT-RackS CS で使用することができます。




これはAmpliTube のカスタムショップと同じ要領なので、AmpliTube を持っている方はすんなりと適用出来ると思うのですが、慣れていない方はこの方法が分からないかもしれない。

というのも、最近「T-RackS CS インストール」というキーワードで検索してくる方が多いから(笑


T-RackS 3 とCS の互換性がない


先日、我がブログにT-RackS 関係でコメントを頂いて回答したことですが、T-RackS CS はT-RackS 3 と互換性がない(涙

つまり、DAW のプリセットとしてT-RackS 3 を使用したエフェクトプリセットを自前で作った場合、T-RackS CS のみを入れた状態では使えないのだ・・・




僕はMac mini に移行した際、T-RackS 3 を入れずにCS のみ入れました。

で、Logic でT-RackS 3 を使用しているテンプレートを開くと、ミキサー画面のエフェクトに斜線が入って使えない状態であります。


つまり、T-RackS 3 とCS は別物のプラグインなので、これを解決するにはT-RackS 3 をまた入れないといけない。

T-RackS CS あるからいらないのに・・・


これ、なんとかして欲しいのだけど、無理な要望なんだろうなぁ。ちなみに、僕はT-RackS CS でテンプレートやプリセットを作り直しました。


この点だけ注意する必要があるので、T-RackS CS 入れたらT-RackS 3 を使っている自前のプリセットなどを手動でCS に置き換えて保存しておくことを激しくオススメするよ^^

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