I love プリセット。プリセットが使えないものは音源として認めない。各メーカーは音の質よりもまずはプリセットで勝負しろ。プリセットで君達の本気を見せてみろ。さぁ、かかってこい!!(プリセットぽち)
そんなプリセット依存症の私でありますが、Spectrasonics Omnisphere(もしくはTrilian)を使う際、プリセットを選んでからサウンドソースだけ変えて音の雰囲気を変えるという小細工をしております。
でも、これがなかなか面白くて、音を探っているだけで時間が過ぎてしまうんだYO!!
Spectrasonics » Omnisphere
Soundsource Browser でサンプル音を切り替える
Omnisphere を使う際、まずはマルチブラウザからプリセットを選択すると思うだけど、プリセットを選んだ状態でサウンドソース(元のサンプリング音)を切り替えるだけで、また違った音色が得られます。
サウンドソースブラウザに遷移するには、サンプルの絵の左のフォルダを押します。
上記のようにサウンドソースブラウザに遷移して色々サンプルを切り替える事が出来るんですが、サンプルを切り替えてもOmnisphere の設定(モジュレート設定とか)は引き継がれるので、気軽に色々切り替えて音の変化を楽しむことが出来ます。
Stylus RMX だとSetting ボタンをOFF にしておかないと全ての設定がクリアされてしまうので、そういう煩わしさがなくてGood です^^
で、オススメは似たようなサンプルを選ぶというやり方です。
最初はA-Z 順で並んでいるはずなので、近いサンプル(名前が似ている)のを選びやすいと思う。これでサンプルを切り替えるだけでも、ちょっと雰囲気の違った音が手軽に楽しめます。
で、これで飽き足らなかったら、サンプルに関連付けられているタグに注目して、同じタグの音色を選ぶというのも面白いです。
これで選ぶことで、選択可能なサンプルの数が大きく増える上に、破滅的な音になる可能性も低く、使える音を手軽に得られます。
正直、運任せではあるのだが(笑
タグについては上段の4つの窓から選べるんだけど、下向きの矢印を押す事でタグの上位階層が選べ、それを選択してからタグを選ぶ事になります。
タグを見つけるのが面倒な僕は、検索機能を使って絞り込んでしまうことも多いです。
上記は「Keyboard」で検索かけて絞り込んでいますが、タグを適用して検索で絞り込むのもアリですね。
簡単なことから始める
脱プリセットと言っても、ただサンプルを切り替えているだけなんだけど、これで結構音色が変化して違ったイマジネーションが得られる・・・かもしれない^^
こういった簡単なことから始めてみると、だんだん「もっと音を作ってみたい」といった欲求が生まれてくるはず。その欲求が生まれてから、Omnisphere 内部の設定について勉強してみたり、シンセの音作りについて勉強してみるといいような気がする。
欲求なき勉強は途中で止めてしまう可能性があるから笑。←
Omnisphere は出来る事が多岐に渡るんだけど、ひとつひとつやっつけていく感じで使っていきたいですね。
てか、Omnisphere はプリセットがむちゃくちゃあるから、それを全部聴いてレーティングするだけでもかなりな時間を要しますが・・・w
もちろん、プリセットそのまま使うのも良いですよ!!
ちょっと雰囲気を変えたいなって思った時に、サウンドソースから変えてみると良い変化が得られると思います。
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