2013年3月4日月曜日

簡単操作で楽々部屋鳴り!!Waves TrueVerb

最近、僕が好んで購読しているブログにWaves のTrueVerb のことが書いてありました。


リバーブプラグインWAVES TRUEVERBを購入した | SITE2913







少し前にWaves Platinum バンドルを購入したのですが、「そういえばTrueVerb あったなぁ」と思って試してみたところ、これがまた凄まじく使いやすかった!!




ルームシミュレータ TrueVerb


このTrueVerb はルームシミュレータという説明がなされているんだけど、いわゆるルーム系のリバーブであります。


Waves Audio Ltd. » TrueVerb







ルーム系のリバーブの特徴は初期反射音にあると思っていて、その初期反射音の返ってくる早さ(時間)で部屋の大きさ、質感で壁の材質をうまくシミュレートするモノだと思っています。

で、このTrueVerb については、そこら辺の操作が簡単に出来るように設計されている!!


I love リンクボタン


TrueVerb で音を作る際、マニュアルにも載っているんだけど、とりあえずプリセットを色々選んでみて自分のイメージに近いものを選び、そこからパラメータをいじるのが近道のような気がする。

プリセットを選んだ後、やることはTrueVerb の「RoomSize」と「Distance」を調整して部屋の大きさなどを設定するだけでとりあえずはOK な気がしてるのだ(笑




「えっ?それだと初期反射音の音量とか残響音とのバランスを調整してないじゃん?」と思うだろうけど、心配ご無用(キリッ

このTrueVerb の一番の売りと言ってもいいと思うのが、リンクボタンであります。




リンクボタンがON の状態で「RoomSize」と「Distance」を調整すると、初期反射音の音量、残響音の音量、「PreDelay」が自動的に最適な値に設定されるのだ!!


ユーザは「部屋のサイズ」と「音源までの距離」という2つの明快なパラメータを操作するだけで、複雑に変化するルームシミュレートサウンドを自在にコントロールすることができます。


つまり、自分の好きな質感を選び、「RoomSize」(部屋の大きさ)、「Distance」(鳴らしている音源から自分との距離)を設定するだけで、自分の得たいものが簡単に得られる、めんどくさがりな僕にもってこいなプラグインなのだ!!


肝心の音はどうなん?


TrueVerb の操作が簡単だということが分かった。では、肝心の音はどうなの?ということになるけど、先のBlog 記事には「存在感のある音」と記載されてたように、本当にそのまんま「存在感のある音」という印象。

初期反射音がハッキリしているからなのか、理由がよく分からないんだけど、音が太くなるという感覚すらある(笑


今までルーム系のリバーブは敬遠してんだけど、ロック系のボーカルなんかにはもってこいな気がするYO!!


リンクボタンがON の状態で残響が多いと感じたら、アウトプットセクションで初期反射音、残響音それぞれの音量を調整することも出来るし、EQ セクションではそれぞれの音の質感を整えることも出来る。

また、リンクボタンをOFF にすれば手動で実際には存在しないような部屋をシミュレートすることも可能だよ。


僕はこのプラグインはセンドで使うよりもインサートエフェクトとして音作りの一環として使いたいと思いました。


音がバッチリで操作も簡単なリバーブプラグイン、初心者の僕にはマジでピッタリであります!!
このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...