2011年9月28日水曜日

Circuit Type を切り替えろ!Logic の純正コンプでのベース処理

僕はLogic の純正コンプの出番が結構多いんですけど、この純正コンプは意外(?)に万能です。

手持ちの他社のプラグインコンプを挿して「しっくり」こない時は、Logic のコンプを挿すと「これでいいじゃん」って思う事も多いくらいに^^


で、このLogic のコンプですがCircuit Type でタイプを選べるのですが、このCircuit Type でタイプを色々選んでみると、コンプのかかり方がまるで違うのが分かると思います。


その中でも「ClassA_R」というタイプがなかなか素晴らしい!!

話しでは、この「ClassA_R」タイプはNeve33609 を参考にしているんじゃないか?って聞いた事ありますが、実機のかかり方を知らないので何とも言えないけど、ベースにすばらしく合うんです!!




いつもベースにはSpectrasonics のTrilian を使っていて、Trilian の方でアンプの音を足したり、Ampeg SVX で音作りしたのを処理するので、コンプ処理をしなくてもベース音のレベルはある程度揃っています。

で、そのミックス時にLogic のコンプをCircuit Type 「ClassA_R」で挿しています。


アタックタイムは中間あたりにしてアタックを出すようにし、リリースタイムは最速から徐々に遅くしていって最適なポイントを探るといいと思いますよ。

この際にリリースを早くすれば低域がモコって感じになりますし、遅くすればスッキリした音になります。


まぁ、ここら辺の話はベースの元の音によるので、あくまで参考程度に・・・って感じですが。。。


ゲインリダクションは大体3db あたりを狙ってスレッショルドを調整しています。


このLogic のコンプは結構使いどころがたくさんあるので、Circuit Type を色々切り替えてみて試してみると面白いですよ!!
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