「超」個人的って強調しましたが、実はマニュアルをあまり読まずに勘でやってたら出来たっていう感じなんですよね。
なので、もっと良いやり方があると思いますし、Logic 付属のSoundtrack Pro の方がやりやすいのかもしれないですけど、もし動画を上げたいという方がいたら参考になるかもと(笑
とりあえず2mix ファイルは普通にバウンスすれば出来るので省略して、映像の方なんですけど、いつも僕はLogic を走らせている場面をQuickTime X でキャプチャーしています。
アプリの表記が「QuickTime Player」ってなっていますけど、確かMac OS X v10.6 Snow Leopard 以上じゃないとキャプチャーは出来なかったと思うので、それ以下のOS をお使いの方はキャプチャーするアプリを探す必要があるかも。
後は収録を開始すればデスクトップをキャプチャーして動画として保存してくれるので、この状態でLogic を再生してキャプチャーしちゃいましょう。
ただ、このQuickTime X でのキャプチャーは結構な負荷がかかるようで、CPU リソースがパンパンなLogic のプロジェクトだと再生が止まります(汗
僕の場合だと、キャプチャーする時だけオーバーサンプリングを切ったり、あの手この手(場合によっては見えないトラック消すとかw)でLogic の負荷を低減させていますが、それでも無理な場合はキャプチャーを断念せざる終えない...orz
有償のデスクトップキャプチャーソフトは色々あると思うので、そっちだと負荷が軽いのがあるかもしれませんが。。。
とりあえずあの手この手(時には祈りつつ)でキャプチャー動画が出来上がったら、それをLogic で2mix ファイルと合成させるために、Logic 9 で新規プロジェクトを作成。
理由は後で書きますが、この時はLogic 9 は32bit で起動してください^^
とりあえずキャプチャーした動画を読み込ませるために、Logic のメインメニューから「ファイル→ムービーを開く」で動画を選択して読み込ませます。
すると、動画が読み込まれて、実サイズでデカデカとLogic の画面に現れるので、とりあえず端っこをドラッグしてリサイズw
この状態で2mixファイルを読み込ませます。
読み込ませ方は色々あるけど、一番簡単なのはFinder から直接アレンジウィンドウにドラッグ&ドロップさせるやり方かな。
この時点で再生してみると、動画も動くし音も鳴る。
けど、タイミングがまったく合っていないからタイミングを調整してやる必要があります。
その調整法なんですけど、目で見て合わせるw
とりあえず動画を見つつオーディオリージョンを大体で合わせます。
この際にアレンジの画面を拡大(Option + 左右ドラッグ)させてやると結構追い込めます。
で、大雑把に合わせたら微調整してやります。
この際にキーコマンドの「リージョン/イベントの位置をナッジ値で右(左)にナッジ」(Option ← →)というのがあるので、これで微調整してやります。
ここで「ナッジ」っていう聞かれない言葉が出てきたと思う方もいるかもしれませんが、「ナッジ」とはあらかじめ指定した値でリージョンを前後へ移動する機能で、この場合は指定した「ナッジ値」の分だけ移動します。
「ナッジ値」の変更はリージョンの上で「control+クリック」して、「移動 → ナッジ値の設定」から変更するか、所定のキーコマンドから変更してやります。
このキーコマンドの「リージョン/イベントの位置をナッジ値で右(左)にナッジ」はオーディオリージョンのタイミングを合わせる時に結構使えるコマンドなので、覚えておいて損はないです^^
ってことで、タイミングを合わせたら後は動画として書き出してやります。
書き出し方はLogicのメインメニューから「ファイル → オーディオをムービーに書き出す」で書き出します。
この時にLogic 9 を32bit で起動していた恩恵があるのですが、過去のBlog記事でも書きましたが、64bit起動 だと「オーディオをムービーに書き出す」が使えない...
なので、動画に書き出す際はLogic 9 は32bit 起動させてやる必要があるんです。
ちなみに、動画に書き出したい範囲を指定してやりたい場合はサイクルで指定してやります。
動画の書き出し設定は「Logic 9 でのYouTube 音ズレ回避について」を参考にしてみてください。
こんな感じで書き出した動画はそのままYouTube などにアップロード出来ます。
以上がマニュアルをあまり読んでない僕の設定方法ですが、こんな感じでいつも設定してやっています。
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