実は今までボーカロイドを使う際はMacBook でMikuInstaller からインストールして使っていたのですが、何故か母艦のMac Pro だとうまくインストール出来なくてですね。。。
そこら辺のことは過去にも書いているのですが、どうしてもMacBook だと細かい編集がやりづらくて。
ですので、なんとしてでもMac Pro の方で使えるようにしたかったのですが、考えられる策は
・Windows を購入して仮想化させる
・CrossOver Mac で動作させる
あたりになるのだけど、Windows は高いので選択肢から出来るだけ外したい(笑
まぁ、VMware やParallels Desktop for Mac で仮想化させて動作させた方が安全ではあるのですが^^
ってことで、試しにCrossOver Mac の体験版を僕の環境(Mac OSX 10.6.8)で使用して挙動を確認してみました。
ヌホッ!!
VOCALOID 3 Editor が増えとる!!
若げの至り(僕は若くないけど)でVOCALOID 3 Editor も買ってしまいましたよ兄さん。
CrossOver Mac からインストールする際に下記のBlog 記事を参考にしましたよん♪
CrossOver MacでVOCALOID3 Editorを使ってみた
あと、NetJapan さんの以下のページにはCrossOver Mac 10.1.1 からVOCALOID 3 もサポートアプリケーションに追加されてるみたいです。
CrossOver Mac 10.2 Standard アップデート
ただ、僕の周りだとうまく動作する人もいれば不具合がある人もいて、よく分からない状況なんですけど...(苦笑
CrossOver Mac をアップデートしてないからかな?
前置きが長くなっちゃったけど、とりあえず以下からCrossOver Mac の体験版を落としてインストールしますの♪
http://www.netjapan.co.jp/r/download/trial_mac/com_10/
僕が落とした時はCrossOver Mac v10.2 でした。
CrossOver Mac のインストールはアプリケーションフォルダにCrossOver Mac を放り込むだけの簡単仕様!!
CrossOver Mac のインストールが完了したら、次はVOCALOID 3 Editor をインストールします。
DVD スロットにてVOCALOID 3 Editor のインストールDVD を読み込ませてやれば、勝手にCrossOver Mac が立ち上がってインストール画面になります。
なんとなくDVD の識別番号は隠したけど、割れとか海賊版ではないからね(笑
下記のようにインストーラが出たら必要な情報を選択してインストールを行います。
ここで重要なのがインストールするアプリの選択と、ボトルの選択になるかな。
上記のようにインストーラ可能なアプリケーションの一覧が出てくるので、「VOCALOID 3 シリーズ」を選択してやります。
んで、下記のインストール先のボトルの選択画面では推奨ボトルが自動的に選択されているので、このまま選択した状態でインストールします。
インストール時はアプリの保存場所とか色々聞かれるけど、全てシカトして「次へ」連打してインストールします。
VOCALOID 3 Editor をインストールしたら、次は巡音ルカのインストールへ。
インストール自体は先程のVOCALOID 3 Editor とほぼ同じなんですけど、アプリケーションの一覧では「VOCALOID 2 シリーズ」を選んで、インストール先のボトルはVOCALOID 3 Editor をインストールしたボトルと同じのを選んでやります。
これでVOCALOID 3 Editor と巡音ルカをインストール出来ました。
CrossOver Mac を立ちあげて「プログラム」から起動したいアプリを選択出来ますん♪
こんな感じでインストール出来たので動作を確認しているのですが、僕の環境だとVOCALOID 3 Editor が「データベースをロード中」から一向に起動しないという不具合がががが。。。
「どういうことや!!ファ◯ク!!」と夜中3時に叫びまくって色々検証してた訳ですが、VOCALOID 2 Editor を先に立ち上げてからVOCALOID 3 Editor を立ち上げると正常に立ち上がるというのが分かった...
一応立ち上がってはくれるんですけど、VOCALOID 2 Editor を起動してからじゃないとルカのDB を見に行けてないような、そんな感じです。
う〜ん...微妙!!(笑
あくまで僕の環境での話しで不具合ない人も多いと思うので、まぁこれは運が悪かったってことでしょうかね?w
とりあえずこのまま使用してみて他に不具合ないか確認していきます。
はじめまして~
返信削除検索で飛んできました
ソフト揃えていじりだしたばかりの完全ひよこなんですが
YuukiさんのBlogとても勉強になります
私もIndepencenceやKONTAKTなので画像付きで
紹介してくれていたりして本当ありがたいです
これからもぜひ参考にさせてください
あとデモの音源センスいいのばかりでそちらにも魅かれましたw
どうも初めまして^^
返信削除おぉ!!最近ソフトシンセなどを購入されていじっているところなんですね♪
僕も最初の頃はマニュアルが膨大だし、某巨大掲示板で聞くと軽くdisられたりと苦い思い出がたくさんあります(笑
最近はIndependence Pro もKONTAKT もあまり使っておらずHalion 4 がメインではあるのですが、インディペやKONTAKT も何か気付いたことありましたら書いていきますね。
YouTube に上げている過去のデモは実はソフトシンセのマニュアルを見て操作を覚えながら作っていたりしますw
あと、ソフトシンセの音を確認したりとか^^
ショートトラックをそういう名目で作っていると、意外に操作を早く覚えれるかもしれません♪
またお暇な時にでも楽曲制作の休憩がてら当Blog を覗きにいらっしゃってください〜♪
Misawoです。僕も愛読しております。T-Racs 3とかAddictive Drumsとか影響されて買ってます!で早速質問です。IK Multimediaのリバーブセットは良いですか?amazonで安く売出してるので気になりました。
返信削除>Misawo さん
返信削除どうもお久しぶりです^^
当Blog に影響されてT-RackS 3 もAddictive Drumsも購入されたんですね!!
驚きと一緒に若干責任感を感じます(笑
実はIK のCSR についてはIK 製品の何かを買った時(何を買った時か覚えてません...w)にセールでオマケみたいな形で付いてきて、貧乏性の僕はずっと使い続けているといった形です^^
CSR についてはプレートリバーブばかり使っています。
ホール系などが欲しい時はWAVES のルネッサンスリバーブを使ったり、また最近はLogic の付属のIRリバーブを使うことも多いです。
で、本題のCSR の中身についてですが、僕が感じる範囲では他者のリバーブプラグインよりも残響の質は低いように感じます。
誤解を恐れずに言うと「チープ」な感じもするのですが、ただ、その「チープ」な感じが僕は好きだったりします。
なんというか、「チープ」だからこそ音が抜けてくる感じがある・・・と言うと分かりやすいでしょうか?w
上述のようにリバーブについてはWAVES のルネッサンスリバーブなども曲の中で使うことが多く、そういった密度があって素直にかかってくれるリバーブを使いつつIK のCSR も使うと、リバーブのキャラクターの違いがよりよく目立つと思います。
それによって、例えばボーカルだけにIK のCSR も通してやることで、オケとの分離感が変わってくると思いますよ。
僕がCSR についてプレートばかり使っているのも、他のリバーブとのキャラを区別したいからっていうのが大きいです。
操作性については、CSR は「EASY」モードと「ADVANCED」モードの2つがあり、「ADVANCED」モードではモジュレーションをかけたりと詳細な設定が出来ますが、僕は「EASY」モードでリバーブタイムを変えるくらいしかほとんど操作を行っていません。
低域がモワっとする場合は後段にEQ を挿してそっちで処理しています。
「EASY」モードだと直感的に操作出来るので、マニュアルを見ることもなく簡単にリバーブの設定が出来ると思いますよ。
CSR についての注意点は現状32bit でしか起動しない事です。
ですので、64bit でプラグインを使いたいという願望がある場合は注意した方がいいと思います^^
Amazon で売られている金額が僕は分かりませんが、他のリバーブを使ってて、ちょっとキャラの違うリバーブも使ってみたいといった場合、値段によってはかなりおススメかなぁ~!!
もちろんCSR も良いリバーブプラグインだと思うので、これをメインでっていうのでも全然OK だと思いますし、何かこの響きも飽きたなぁ~なんて思ったら、また他社のプラグインを探す旅に出てもいいと思いますし♪
リバーブについては僕もまだまだ勉強しないといけない初歩の初歩の段階ですのですごい個人的な感想になってしまいましたが、何かの参考になれば幸いです♪