悪いことにスプラッシュがクラッシュに含まれるので、それを使うとクラッシュが2 枚しか使えなくなってしまうというドS な仕様でありまして、多分この点の不快感はAD ユーザーなら共通事項だと思うわけです。
もちろん、AD にはAD の良さがあるんですが、拡張音源はゾロゾロと出る割に次期Addictive Drums が出る気配が一切ないので、僕は少し前から他社のドラム音源を取り入れようと考えておりました。
そんな矢先にですね、出たんですよ。BFD 3 が!!
FXpansion » BFD3
なんですか?このタイミングは。
まるで私を狙い撃ちにするようなタイミングで出たBFD 3 を私が黙って見過ごす訳ないでしょ!!これはもはや運命というしかない!!
ビー・エフ・ディー!!ビー・エフ・ディー!!ビー・エフ・ディー!!
BFD 3 ダウンロード版のインストール所要時間
このBFD 3 はUSB 版とダウンロード版の2種類があって、価格的にはダウンロード版の方が多少安いんですが大容量サンプルをネット経由から落とさないといけないので、その点が煩雑だと思ったらUSB 版にした方が幸せになれると思います。
※(追記)価格が違うのはBFD 2 からのアップグレード版のみでした。
ちなみに、USB 版でもネット経由での大容量サンプルのダウンロードが出来るらしいです。
僕はダウンロード版なんですが、FX License Manager からBFD 3 Core Libraryを落とすのに大体3時間くらいでした。
自宅の回線は未だにADSL なんだけど、それでも毎秒3MB くらい常時出ていたので、意外と早く終わったなという印象でした。
某社の某インディペ Pro の時は60GB くらいを丸1日以上かけて落としてたから笑。
Core Library を落としたらインストーラーを起動してインストールをするんですが、この時にBFD 3 Core Library のインストール場所を選べるようです。
後からでも設定を変更することが出来ると思いますが、この時点で外部HDD などに変更しておいた方が良いと思います。
あと、インストールするBFD 3 Core Library のサイズも選ぶことが出来るようです。
マニュアル見ると、Full: 55 GB、Medium: 28 GB、Low:19GB と書いてありますが、ここはインストール先のHDD の容量に合わせてインストール出来るようになっているんだけど、なんとしてでもFull でインストールしたいところ。
使用メモリの節約についてはBFD の設定画面から随時出来るので、ここでは何も考えなくてOK だと思います。
ということで、これでようやくインストールが実行出来る。
ライブラリのインストールは内蔵HDD からサンボル接続の外部HDD へのインストールだったんだけど、15分から20分くらいでインストールが終わりましたよん。
USB 版だともう少し時間かかるかもしれませんね。
インストールが完了したら、スタンドアローンで立ち上げることで自動的にFX License Manager が起動するので、そこでオーサライズして終了!!
ビー・エフ・ディー!!ビー・エフ・ディー!!ビー・エフ・ディー!!
素直ですごい良い音がするBFD 3
ということで、我が音源にBFD 3 が加わったんですが、ザッとプリセットを鳴らしてみた感じだと、全部のプリセットでドラムらしい良い音が鳴っている。
と言うと、当たり前のことと思われがちなんだけど、僕が使ってたAddictive Drums はプリセットの音がまったくイケてなかった。。。
僕はAD の拡張音源は使ってないんだけど、このプリセットはどこで使うの?っていうようなのがたくさんあって、さらに一番良いなぁ〜と思うプリセットが最初に立ち上げて読み込まれるStartUp の音だという笑。
だから、僕はAD 内のエフェクトなどをほとんど切ってパラ出ししてLogic 内でミックスして音を作ってたんだけど、このBFD 3 はすでに使える音ばかりだから、イメージに近い音を選んで気になった箇所を少しイジるだけでイケそうな気がする。
上記はプリセットを選んだ状態だけど、この時点ですでにミキサー設定などがアサインされており、肝心の出音も素直ですぐに使える音がする。
ミキサーだけ見るとマイクの多さに怯むかもしれないけど大丈夫。適当にミキサーをいじっても破壊的な音にはならないから、自分の直感で触ってみよう。
ここからアンビエントの調整などチャチャッとやって、キットの音が気に入らないと感じたらそのピースだけ変えてしまう。
そうすることで、自分のイメージに近い音が簡単に作れると思う。
一見して操作が難しいと思われている(僕も思っている)BFD だけど、実は音作りについてはものすごく簡単なんじゃないか?って思っている訳です。
逆にAddictive Drums はドラムそのままの音を使うというよりも加工してナンボな気がするので、場合によってはこっちの方が音作りの知識がいるかもしれない。
そう考えると、初心者だからとか、よく分からないけど難しそうと思ってBFD を敬遠している方で音作りに悩んでいるという方は、実はBFD が一番合っているのかもしれない。
別にBFD 内の機能全部使わなくても、自分が求めている機能を使えばいい訳だから^^
他にもSuperior Drummer 2.0 とかドラム音源がいくつもあるので、自分に合ったドラム音源を探してみるのも面白いと思う。
クリプトン | SUPERIOR DRUMMER 2.0(音楽ソフトウエア)
以下はMedia Integration さんが行ったBFD 3 の発売前のUSTREAM 配信。
Video streaming by Ustream
やれることは多いけれど、それだけ長く使っていける音源だと思う。
いきなり全部使いこなそうと考えずに徐々に徐々に使えるようになればそれでいいのだ。最初はプリセット選んで微調整するような使い方で全然OK だよ!!
BFD3はOSX10.9に対応しているのでしょうか?
返信削除FX License Managerが予期しない理由で終了してしまいます
Mavericks の対応についてはまだ詳しくは分からないです。
削除ただ、Mavericks を入れた方でDAW 的に不具合があると聞いたのはPro Tools くらいで、あとはプラグインや音源においてもあまり不具合は聞かないかなぁ~といった印象です。
Mavericks に対応しているかどうか分かりませんので、とりあえずはオフィシャルの発表を待つしかないかな?と思います・・・
ちなみに上記の記事はMac OS 10.8 でのインストールです^^
はじめまして。僕は10.8でLogicPro9,Xどちらでもプラグインの読み取り中に
削除いつもクラッシュして落ちてしまってました。
現在10.9にしたのですが同様です。
スタンドアロンだと使えますがどうなんでしょうね。
MacbookAir2013使ってますがPCも関係してるんでしょうかねぇ。。
僕も10.8の時インストールしましたが、Logicで起動しようとするとなぜか認証でクラッシュしてしまい
返信削除使えませんでした。10.9に現在はしましたが同じく使えません。
スタンドアロンだと起動はできます。MacBookAir2013で使ってるんですがそれも関係してるんでしょうかね。。
>akiraboshi さん
削除むむ...。akiraboshi さんも認証でクラッシュしてしまうんですか・・・
しかも10.8で・・・
僕はMacOS 10.8.4 でFX License Manager から認証出来たんですが、環境のせいなのか微妙な感じですね。。。
先日、ネットで情報を漁ってみたんですが、それらしき情報がないんですよね。(英語圏でも)
サポートに連絡してみるというのが一番の近道かもしれません。
お力になれずにすみません...涙。
はじめまして。こういうソフトのデータは、やはり外付けに入れたほうがよいのでしょうか?
返信削除USB3でやるぐらいなら、内蔵hdd5400回転のほうがよいのでしょうか?
どうも初めまして!!
削除内蔵HDD からデータを読み出すよりは外付けから読みだした方が良いと思います。
USB3.0 でも転送速度は早いので、負荷など低減出来るはずですよ^^
僕はサンダーボルト接続のHDD から読みだしていますが、HDD の速度の兼ね合いもあって転送速度はUSB3.0 よりちょっと早いくらいだと思います。
USB3.0 接続するHDD は出来るだけ回転数の早いものを使って下さいね。
その方が快適な環境になると思います♪
早速の回答ありがとうございます。回転数は7200回転の給電機能付きの、小さいものを探してみます。
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