ただ、ここら辺は個人の好みの問題だと思いますし、今のUI で見づらい点もあるので一長一短といった感じなのかもしれないですね。
多分、UI は他のApple のアプリケーションと合わせてきているように思います。
ただ、ですね・・・
Logic Pro X のみをインストールされている方は注意すべきポイントがありまして、それはデフォルトでは「詳細ツール」周りがOFF になっているようなんです。
詳細ツール、追加オプションをON にしよう
この詳細ツール、追加オプションとは何ぞや?と言いますと、これをON にすることで一部の機能が使えるようになるわけです。
ちなみにその機能の中には「ストリップサイレンス」とか重要な機能も含まれており、これがOFF だと機能の項目すら出てこない訳です。
恐らくマニュアルを読んだことがある方は「詳細ツールをON にすることで使えます」みたいな文言をよく見かけると思うんですが、オーディオに関する機能だけではなく、スコア機能でもMIDI に関する機能でも、この詳細ツールと追加オプションをON にしないと使えない機能がたくさん出てきてしまうのです。
過去のLogic Pro からLogic Pro X にアップデート(例えばLogic Pro 9 がインストールされているMac でLogic Pro X をインストール)した場合、この詳細ツールと追加オプションはデフォルトでON になっているのでいいんですが、Logic Pro X のみインストールした場合、この項目がOFF になっているのだ!!
なので、この事に気付かなかったら、一部の機能が制限されたLogic Pro X を使い続けることになってしまいます。
ON しても負荷が高くなるとかそういうことはないはずなので、一度手元のLogic Pro X の設定(環境設定内にあります)を確認してみてくださいね。
なんで新規インストールだとApple さんはOFF してるの?
この詳細ツールと追加オプションをOFF にしている状態では基本的な機能が使える状態で、インターフェースも簡素な状態な訳です。
もしかしたら、OFF にしててもそれで事足りるという方もいらっしゃるかと思いますが、どうやら「GarageBand」を使ってた方が違和感なくLogic Pro X を使えるように、Logic Pro X 新規インストール者はデフォルトでOFF になっているようです。
「Logic Pro」では、一部の詳細機能の有効/無効を作業スタイルに合わせて切り替えることができます。
「Logic Pro」をはじめて使う場合は、基本機能と簡素なインターフェイスで始めることができます。特に、「GarageBand」を使いなれている場合は、「GarageBand」のほとんどすべての機能と共通していることに気付くことでしょう。
Apple さんなりの親切心でありますが、若干ありがた迷惑的な空気を感じます笑。
Logic Pro X を最大限に生かしたい方は詳細ツールをON にして使うことをオススメしますよん。
もちろん、その機能が必要になったときに随時ON にしていくというやり方でもイイと思います。
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