目標を立てても結局行動できない…と悩む方への処方箋。 - これ僕.com:行動分析学と行動コーチングで僕たちにほんの少しの自由を。
何かしら目標を立てる際、その目標は「達成しなければいけないもの」という脅迫概念を持ってしまう場合が多いように思い、また過去の自分もまさにそのような状態でした。
目標を立てても結局は達成出来なく、その達成できなかった自分に嫌悪感を抱いて自分自身を貶め、ヤル気も何もかも失くしてしまうことがあったり、目標を立てたことで身の回りに起こる目標を阻害するような動きに苛立ったりしてしまったり。
目標を立てることがいつの間にか精神的な重荷になってしまっていました。
ただ、それは目標というものについて間違った考え方を持っていたからだと今では思っています。
目標は「今」を変えるツール
自分自身もそうだったんですが、目標を立てる際、自分自身の視点が未来に向いていると思います。だから、目標というのは「未来を変えるもの」だという考えでした。
でも、目標というのは未来を変えるだけのものではないんですよね。
目標を立てる最大の理由とは、「今」の行動を変えるということ。
目標というのは、「今」を変えるものなんです。
立てた目標を達成するために、「今」どう行動するか。
それを明確にするために目標を立てるんですね。
上記のような考え方では良い目標、悪い目標の違いは、目標を立てたことで「今」の行動が具体的に変わったかどうか?で判断出来ると思います。
これ僕.comさんの記事ではパフォーマンス目標を立てると良いと書いてありましたが、このパフォーマンス目標こそ「今」の行動だと思うわけです。
目標は自分を成長させてくれるツール
継続は力なりとよく言いますが、「今」の行動が変わることで、日々自分自身が成長していくと思いますが、目標は達成しなければならないとあまりにも強く思っていると、前述したように達成出来ない自分自身に苛立ち、不安になり、心が乱れてきてしまいます。
そのような状態になった時は、目標なんてとりあえず置いておいて、自分の好きなことでもやっていれば良いと思っています。
目標は自分自身を苦しめるものではなく、あくまで自分の「今」を変えるツール。
そう考えると、目標というのもの考え方が少し変わってくるかもしれませんね。
僕がバイブルにしている書籍でも、目標については上記のようなことが語られています。
目標を立てることに苦しんでいる方は一度手にとってみると荷が重くなると思いますよ。
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