2013年12月15日日曜日

アタック感を残しつつコンプをかけたいならこいつに任せろ!Waves Renaissance Axx

先程、Spectrasonics のデモを投下しました。



どん底からのDTM生活 ~リターンズ~: Spectrasonics Demo 「I am ロボット Ver2」








前回アップしたデモとほぼ同じという叱責が聞こえてきそうでありますが、上モノで使っているパッチが前回と同じロボットのパッチですので笑。

今回、デモを作ってて「Waves の Renaissance Axx はギターやベースだけではなくて、もっと色々使えるんだな!!」ということに気付きました。



ということで、今回は以前このブログでも書いたWaves Renaissance Axx の補足情報を書いておこうと思います。



どん底からのDTM生活 ~リターンズ~: トラックに挿してササッと設定してGO!! Waves Renaissance Axx








アタックを出したければRenaissance Axx を使え!!


このRenaissance Axx は以下サイトに書いてあるようにギター、ベースなどの楽器トラックに特化したコンプであります。



Waves Audio Ltd. » Renaissance Axx
ギター、ベース ...








そこら辺のことは以前のブログ記事でも書いたと思うんですが、なんといってもアタック部分を残しつつコンプで圧縮することが出来る点が本当に素晴らしいと感じています。


アタック部分のコンプ感を出さずに全体を持ち上げたいという場合、アタックタイムで調整してもどうもコンプ臭くなったり、意図した音にならないことが多い。

だけど、このRenaissance Axx はアタック部分を保ちつつ、全体を持ち上げることが出来るので、粒立ちの良いハッキリとしたフレーズにはとても合うと感じています。






今回はシンセのシーケンスフレーズに使ったんですが、シーケンスのアタックを保ちつつコンプをかけることが出来たので、とても歯切れが良く、曲中でも埋もれることのない音に出来ました。



そう。ギターやベースだけではなくて、粒立ちをきちんと出しつつ持ち上げたいといった場合、ソースを選ぶことなくこのRenaissance Axx はファーストチョイスになり得ると思いました!!



アタックを保つことが出来るからかもしれませんが、Renaissance Compressor ほどコンプ自体の味付けを感じない点も扱いやすいポイントなのかもしれませんね。


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