自分語りが壮大に含まれることになるので、そういったのが嫌いな人は見ないようにしてください。
何故、今バンドをやろうとしているのか
何故、今バンドをやろうとしているのか。
僕のプロフィールにも書いていますが、以前組んていたバンドを抜けて以降、音楽で人と関わるということに臆病になり、また、頑張って関わったとしても、その時の記憶がリフレインして息苦しくなることもしばしば。そんな自分に対して自信もまるで持てない、そんな毎日でした。
バンド抜けてからDTM に出会って音楽を続けることにしたんですが、やっぱり心の奥深いところでバンドに対しての気持ちがうごめいてた。
そんなことをバンドメンバー募集サイトにも書いています。
Jeshurry Site on Strikingly
バンドを辞めてから約7年間。ひとりでずっと曲を作っていると書きましたけど、どこか満たされない自分というのがいたんですよね。ひとりで好きな時に好きなように曲が作れるのに満たされない。その満たされない自分を僕はずっと放置していました。
いや、正確に言うと、満たされない理由は分かっていたんです。無意識の中で。
でも、それが意識に上ってくるのをずっと抑えこんでた。
~中略~
本当はやっぱりバンドがやりたいんですよ!!
二度とやってこない自分の人生だからこそ、体が自由に動く今だからこそ、最後の勝負ではないけど自分のやりたいことを、本当に自分がやりたいことをやらないと!!
バンドやっていた頃のバイタリティー溢れる自分に戻りたい。
ライブで自分のギターをフルテンでかき鳴らしたい。
そして何より、バンドやってた頃に見た、僕達の曲を聴いて笑顔になっていく方々の姿をもう一度見たい!!
今この体が動くうちに何がやりたいのか?
自分が本当にやりたいことは何なのか?
そういうことを去年ずっと自問自答してたところ、バンドを再開させるという結論になり、それを決断しました。
バンドをやるために去年行ったこと、習慣化したこと
別に隠す必要なんてないと思うので公開してしまいますが、僕は今32 歳になります。
しれっとツィートしますが、実は今日は私の誕生日であります。今日で17歳JK(32)になりました^^来年は「30代からのバンドマン生活」というブログを立ち上げようかと今考えていますww
— R指定ギタリスト Yuuki-T (@project0t) 2013, 12月 30
Twitter 上ではおかしなツィートばかりしていますが^^
このブログを見て下さっている方々の年齢層がどのくらいなのか分かりませんが、30 代に突入すると色んな所にガタが出てきてしまいます。それらのケアをしないとバンドやってもすぐに潰れてしまう可能性がある。
また、バンドをやるに向けて心構えとか色々変えないといけないと思い、 去年はバンドやるための下地(悪い習慣をなくし良い習慣を多くするなど)を整えることに自分の焦点を定めていました。
バンドを再開させる決断をしなかったらどうなるか
まず考えたのがコレ。今バンドをやらなかったらどうなるか?
本当に惨めな答えしか出てこなかった笑。
いつまでもひとりぼっち
自分の曲はボーカルが入って輝くのに、いつまでたってもくすんだまま。
毎日が平凡な生活
刺激がない
必ず死んだ時に後悔する
何も成し遂げることが出来ない
音楽の共同活動がいつまでも出来ない
などなど。
とにかく惨めな答えしか出なかった。
バンドを再開させる決断をしたらどうなるか
次は先程とは逆に再開させる決断をしたらどうなるか?を考えました。
バイタリティー溢れる自分に戻れる
自分の曲がより良い形で届けられる
夢に近づける
ライブが出来る
モテる←
活動の幅が広がる
若さを取り戻せる
自分に自身が付く
などなど。
先程の決断しない場合と一緒に考えることで、 「もうこれはやるしかない!!必ずやり遂げる!!二度と今の状態に戻ることはない!!」と決意し決断しました。
何を得たいのか?を考える前に、自分の中から何を失くしたいのか?を先に考えています。
上記2つの質問で、「何故バンドがやりたいのか?」を考えました。
このようにたくさん理由を出すと(実際にはすごい数出してます)、行動しないという選択肢がなくなります。
バンドの目的の明確化、どのような結果を出さないといけないか
僕は目標を持つことが嫌いですが、バンドに関しては目標を持ってやろうと思いました。
ただし、それは自分を縛るものではなく、あくまで方向性としての目標を持とうと考え、それを設定しました。
iTunes ロック部門1位
笑顔の絶えないバンド
この2つを今設定しています。具体的な数字と心構えですね。
「笑顔の絶えないバンド」の方が僕は大事です。iTunes うんぬんは目指す方向性みたいなものです。
自分の音楽の原点は何か?
自分が本当にやりたい音楽とは何か?を考えました。
それを考えると、頭に浮かぶのは必ずJeshurry なんですよね笑。
ジャンルやカラーを分け隔てることなく、自分達がやりたいことをただやってたバンド。そんなバンドをやるにはJehsurry しかないと思い、バンドを復活させるような形を取りました。
どん底からのDTM生活 ~リターンズ~: 人のご縁
また個人では以下のような音楽を特に追求したいと思っています。
歌謡曲のような親しみやすいメロディー
アレンジはごくごくシンプル
憧れはEvanescence のBen Moody、Spectrasonics マスターの芦沢さん
太いサウンド、印象的な旋律
ギターのパワー感
女性ボーカル
などなど。
イメージをただ文章にしただけですが、毎日メモ帳を開いて上記を見ています。
自分に必要なスキル
やりたい音楽が分かったら次は自分に足りないスキルを考え、 スキル体得の練習時間を取るようにしました。苦しみながらではなく、あくまでも楽しみながら・・・ですが。
作曲
ギター
ピアノ
エフェクトの使い方などによる音作り
実際書き出したのはもっと細かくて多いんだけど。
ただ、今のとこ目立ったスキル上達が見えないので、やり方を変えないといけないかもしれません苦笑。
一緒にやりたい女性ボーカル像を明確に
バンドは女性ボーカルでいくと決めていましたが、ツテも何もない30 過ぎた野郎がイチからメンバーを探すのはかなりシンドイものがあります。(今、実際にシンドイです)
と言うことで、「すがるものには何でもすがる」という意気込みで引き寄せの法則を取り入れました。
スピリチュアルな感じで若干怪しいように感じるかもしれませんが^^
これで「女性ボーカル像」を明確にし、これまた毎日メモ帳を開いて見ています。
この引き寄せの法則のおかげかどうかは知りませんが、僕が作ったバンドメンバー募集サイトを経由してお一人の方から連絡があり、それがここで明確にしたものとほぼ一致するというミラクルが起きました。
ただ、まだ一緒にやるかどうか分からない(断られる場合もあるだろうし)ので、 とりあえず今は引き続きメンバーを探しています。
日々の気付き、考えをメモする
去年からモレスキンを持ち歩き、浮かんだ考え、想い、気付き、などなど。それらをメモしています。
年末に1冊使いきったので、今年から新しいモレスキンにメモっています。
別にモレスキンじゃなくてEvernote とかの電子ツールでも良いと思いますが、メモ帳だとパラパラと見返すことが出来るので大変便利です。
感情のコントロール
終始イライラしたり、人を見下したりバカにしたり、人を妬んだり、喜怒哀楽が激しかったり。
そんな人には誰も付いてこないだろうし、心が乱れてしまうと集中して音楽に取り組むことが出来ない。消極的な感情が自分の目的への障害に成り得てしまいます。
ですので、毎日ポジティブな気持ちで音楽と接するようにしました。(僕がこのブログで「音楽を楽しもう」と言い続けている理由の一部でもあります。)
また自分の言葉、 体の使い方も変えました。
曲を作る際、DTM だとどうしても座りっぱなしになる。それを立って「俺のギターのサウンドでこの大会場が震えている!」という意気込みでギターをかき鳴らしまくる。
妄想エアギターの時間だぁ!
— R指定ギタリスト Yuuki-T (@project0t) 2013, 12月 14
別にエアギターじゃなくてもいいんだけど笑。
歩く時、座る時。自分のパワーが感じられる動作をする。などなど。
エモーションはモーションからくるということです。
使う言葉ではネガティブなことは発しない。(口に出したネガティブな発言が自分の耳を通って脳に伝わり、余計ネガティブになるから)
何度も繰り返し自分自身に言い聞かせる言葉「インカーション」を設定し、それを毎日声に出して言う。
私はパワーの源である。自分自身エネルギーに満ちており、周りにパワーを送ってバイタリティー溢れる場を作ることが出来る。
僕が設定したインカーションの一部です。
自分の感情を疎かにする人が多いように見受けられますが、この感情のコントロールはマストな項目だと思います。
体力強化、体のケア
30代超えると色々ガタがくると述べましたが、やはり体力の衰えはバンドやる上で致命的になってくる。
特に僕は人よりも体力がなくて、以前は少し歩いただけで足が痛くなったり、疲れを感じたりと散々な有り様でした。(引きこもりDTMer 歴が長いからね)
また健康というのは「病気をしない状態」ではなく、「毎日夢に向かって爆発的な活動をすることが出来る状態」という考えを持つようになり、去年から体力強化に励んでいます。
実際に行っているのは、ランニング、筋トレ。体のケアにストレッチ、自力整体です。
ランニングはスロージョギングというものを行っています。
スロージョギングはランニングを始めたいという人にオススメです。
と言うか、いきなり高負荷のランニングをすると足を痛めることになるので、徐々に負荷を上げていく形にしないと逆効果になってしまいます。
筋トレは以下の書籍で行っています。
「またスローかよ!?」という叱責が聞こえてきそうだけど、いきなりジムに行ったりしてもどうせ僕は続かないと思ったので、部屋で気軽に出来るものを選んで行っています。
ただ、最近筋トレの負荷を上げよかな?と思っていますが。
あと、DTMer は肩コリとか激しいと思う。
僕は仕事もPC に向かって色々行っているので、寝る時間以外はほぼPC を操作することになり、首、肩のコリが半端ないことになってた。
そこで自力整体を始めました。
Amazon のレビュー通り、コレはマジでオススメ!!
全部行うのに1時間半かかるというデメリットはあるけど、これを最低でも週3回はやっています。
よく優先順位がどーのこーの言う人いるけど、体のことが優先順位に上がっている人ってほとんどいないと思う。でも、爆発的な活動を毎日行うためには体が資本ということを覚えておかないと。
体と心は繋がっているから、体が健康なら心も健康に感じるし^^
体を壊してから体をケアしようとするのは順番が逆ということだね。
読書
忙しい人ほど読書をしなくなると思うんだけど、とにかく読書の習慣はずっと続けている。
その時々で興味を持ったものを読んでいる形なんだけど、その読書から何かひとつでも得られたら(実際の行動に繋げれたら)いいかな?という気軽な気持ちで読んでる。
何故読書をするか?と言うと、読書ほど自己投資(しかも安値で)になるものはないと思っているから。
有名な書籍、「金持ち父さん貧乏父さん」では以下のように書かれてる。
もし、この女性レポーターがセールスとマーケティングをしっかり学べば、彼女の収入は大幅に増えるだろう。
これは書籍の中で、女性レポーターが筆者に対して「あなたのようなベストセラー作家になりたい」と言った時に、筆者が「セールスを学べる学校に行きなさい」と答えて、女性が「私は英文科の修士号を持っている。私はプロの物書きです。セールスマンにならなくて済むように、そのための技術を身に付けるために学校に行ったのに、何故私がセールスを勉強しないといけないんですか!」的なやり取りの後、女性が激怒した場面。
音楽を作ろう作ろうとするとどんどん視野が狭くなってくるように思ってて、音楽作る前に人として生きている訳だし、音楽以外の教養とか考えを読書から得るというのはとても有意義だと思っています。
それに、読書って関係ない分野であっても意外に音楽活動につながるんですよね。
具体的な行動
去年やったことは以下。
- 以前組んでたバンドのメンバーに連絡する
- ギタースクールに通う(現在は辞めたが)
- ギター演奏動画で顔を晒らす
- バンドメンバー募集サイトを作ってバンドの想いが分かるようにする
- バンドのデモを作る
ほとんどバンド用の曲作りに時間を割いていたからあまり目に見えた行動はしてないな・・・
ただ、「以前のバンドのメンバーに声をかける」は自分の中ではかなり意を決した行動だったり。ワクワク感と同時に恐怖感も沸き上がってくるからね。
バンドのデモは今は3曲目に取り掛かっています。
ただ似たようなデモばっかり作ってるという問題(苦笑)や、なんかイマイチなんだよなぁなんていう思いもあって、またボツにするかもしれませんが。
3曲目のデモ作り、多分3曲くらいボツってる。
まぁ、ボツは今後良い曲が生まれる前の儀式だね。(←The ポジティブ)
「30代からのバンドマン生活」今後ともよろしくお願いします。
ということで、いきなり始まった「30代からのバンドマン生活」。書き足りないことまだあるんだけど、今日はこれぐらいにしておく。
今後、バンド組んでライブするまでの歴史を余すとこなく書いていこうと思う。
今日はそれの創刊号みたいなものだ。
普通はメンバーもいない状態でこういうの書かないと思うね。
でも、誰もやっていないことこそ、どん底DTMer の見せ場だろ。←
これが今後30 歳超えたツテも何もない野郎がバンド組む場合のバイブルになればと思う笑。
30 歳超えてからバンドメンバー募集して初めて色々感じたことあるんだけど、それらはバンド動き出してから書くことにするね。
とりあえず、今日で年末年始の激務が終わるから、やっと落ち着いて曲制作とか出来そう。
ぐふっ
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