全国1億3千万人のどん底ファンのみなさま、こんにちわ!!
最近、空気清浄機を購入した私でございます。
ここ最近どうも喉の調子が悪く、また製作環境をより良いものにするために姑息な3回払いで空気清浄機をポチっておきました(笑
本当は新しく出たiPad を購入する予定だったのですが...
ってな訳で、前回書いたように不定期でBlack Sea の曲解説を書いていこうと思います。
ちなみに、ボカロで曲を作った際は基本的に全部解説して、どんな処理(間違った処理、ヘンテコリンな処理含む...)を行ったかを書き、それをひとつのパッケージ(ボカロ曲アップと解説)としてネットにアップしていこうかと。
参考になるかどうかは分かりませんが...(苦笑
今回はドラムについて書きますが、ちょっと内容が長くなりそうなのでドラムに関しては数回に分割して^^
先日アップしたBlack Sea ではXLN Audio のAddictive Drums を使っています。
頭の中ではロック調な曲にしたかったので、無条件でAddictive Drums を立ち上げました(笑
まぁ、手持ちのドラム音源はAddictive Drums とBFD Eco しかないのですが...
そういえば、このAddictive Drums は先日価格改定されたので、お求めやすい価格になりましたよ♪
XLN AUDIO Addictive Drums & ADpakが大幅プライスダウン!
で、今回のセッティングはこんな感じ。
僕がAddictive Drums を使う際はキックとタム類は必ずと言っていいほどTama を使って、スネアに関しては曲調で変える感じですね。
軽い感じのスネアが欲しい時はSonor を使用して、それ以外はTama といった風に使い分けてます。
今回は軽いスネアはノーセンキューなので、Tama のスネアを使用した訳ですね。
EDIT ページでは各パーツにエフェクトを掛けたりADSR を調整したり出来るのですが、実はここで「さりげなく」歪みを加える事が多いです。
上の画像がキックの設定なんですけど、Distortion をON にして歪みの種類、Amount 量(歪みの深さ)など設定するのですが、ここで一番肝になるのが「Range」をどうするか?だと思う。
「Range」では歪みを加える周波数帯域を選べるんだけど、僕はいつもハイパス的に使用しています。
つまり、周波数帯域でいくと上の方「だけ」に歪みを加えてオケの中でも目立つようにって感じですね。
ここの歪みの量は本当にさりげなく(抽象的な言う方で申し訳ない...)でOK!!
楽曲の中で少し存在感を出したいだけですし、歪ませ過ぎると耳に痛い音になったり芯がなくなったりとデメリットが多いから程々にするのが良いですよん♪
もちろんミックス行なっている最中にAddictive Drums の設定画面に戻って歪みを足してもいいし、Addictive Drums 内ではなくDAW のミキサーに何かのプラグイン挿して歪みを加えても良いと思います。
僕もミックス中に何度もAddictive Drums の設定をいじりますし、そのためにAddictive Drums だけオーディオにバウンスしていないから(笑
ちなみに今回はキックとハイハットに関してDistortion をON にしていました。
あと、EDIT ページのADSR については、リリースタイムを自分の理想な感じに設定しておくと後々の処理で幸せになれる思う。
正直、Addictive Drums のADSR は個人的に設定しづらくて、あまりいじりたくない部分なんだけど、リリースタイムを適切に設定して音の減衰を調整してます。
タイトに聴かせたければリリースを早くして、そうでないならば音を鳴らしながらリリースを徐々に遅くしていって、聴いた感じ良さ気なポイントのとこに設定する感じですね。
横のフィルターについては今回はハイハットだけ155Hz からハイパスかけていました。
あと、リバーブなんですけど、僕はAddictive Drums のリバーブはいつも使っておらず、今回もリバーブについてはDAW 側でかけています。
僕はAddictive Drums のリバーブを1回も触ったことないのですが、コレを使ってる方いらっしゃいますかね?
もしかしたら、こっちでリバーブ掛けたほうが音作りしやすいんじゃないか?ってBlog 書きながら今思いまいた(笑
次、ちょっとリバーブ試してみようかな^^
で、Addictive Drums の画面見て気付いたけど、コンプとEQ についてはハイタムからロータムにかけて多分何かのプリセットのままな気がする...
上の画像はロータムの設定画面ですが、本来ならローは切らないといけないから、このEQ 処理はいただけないなぁ(苦笑
なにかのプリセット音から作って、それを何年も処理を変えながら使い回しているうちに触っていないとこはそのまま処理が残っておる...orz
単音で聴くと良い音するからまったく気付かなかった。。。
これは参考にして欲しくないポイントであります(笑
まぁ、こんなヘボな設定でもなんとかなりますよ!!という事が伝われば♪(というポジティブ思考 ←
あと、スネアについては表と裏にマイクが2本立てられていて、その2本のマイクのブレンド具合でスネアの音色を決めます。
「Top」側が打面の音、「Bottom」側がスナッピー感となっていて、スライダーを左右に動かして音を調整します。
「Bottom」側に振り過ぎると音の芯がなくなっちゃうから、「Top」側の打面の音重視でそこにきらびやかで独特なスナッピーの音を少し足すって感じで設定しています。
その上の「BUZZ」ではパラメータを上げるとキックやタムを叩いた際にスネアのスナッピーの音が足されます。
この「BUZZ」による効果がないとさみしいので、ここも足しています。
今回はBlack Sea のAddictive Drums 内の設定について書きましたが、ミックスについてはDAW にパラアウトさせてDAW 側で行なっています。
その際、Addictive Drums の各パーツの音のバランスなども気を付けないといけないのですが、そこら辺の話はまた次回以降ということで♪
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