No Second Life
それが今回紹介する『ノマドワーカーという生き方』です。
ノマドワーカーという生き方 立花 岳志 東洋経済新報社 2012-06-01 売り上げランキング : 454 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
最近、月に4冊は色んな本を読むようにしているのですが、僕の好きなブログの方が書いたということで購入して読んでみました。
この本では主に立花さんのプロブロガーへの道のりを「戦略」と「ライフハック」の2つをメインとして書かれているのだけど、自分への気付きというか、改めて考えさせられたのが以下のフレーズ。
人生を劇的に変化させるツールとしてブログを使う P24
そのためにブログのミッションを「人生を劇的に変化させるためのきっかけにする」とし、生活におけるブログの優先順位を「最高」にしたり、1分野に絞らず、3~4分野を扱う「総合ブログ」を目指して、日々の生活の中にブログを組み込んでいたとの事。
僕がこのどん底ブログを書いている当初の理由は、「分からないことがあったらWEBで調べるのだから、その恩返しとして自分の持っているモノをブログとしてアウトプットし、この世の誰かが分からない事を調べた際に、このブログから回答、もしくはヒントを得てくれたらいいな」というものでした。
そんな感じで始めたブログ(過去に書いていた「どん底からのDTM 生活」というブログを閉じて、また「リターンズ」と付けて再開させた経緯はあるけれど)ですが、最初の頃はやはりショボイというか、独り言のような面白味のない記事ばかり書いてた(苦笑
そこからもっと役に立てるような事をアウトプット出来るようにしようと思って、更新頻度は落ちるのだけれども、Tips とかプラグインの使い方とか、そっちの方により力を入れていくようになりました。
ただ、そうやって書いていくうちに段々「これ、僕が書かなくてもいいんじゃね?」って思うことが多くなった。
つまり、「ただ単に説明するだけなら、別に誰が書いてもいいんじゃね?それを僕が書く意味って何?」って思うようになった。
当初のミッション「分からないことがあったらWEBで調べるのだから、その恩返しとしてブログを書く」はクリアーしていたのだけれども、それとの葛藤というか、何かモヤモヤしたものがあった。
そこで初めて、もっと自分を出そうと思うようになりました。
自分というフィルターを通して、「自分だったらこういう使い方する」「個人的にこれがオススメ!」「色々なやり方があるけど、自分だったらこうやって効果を得る」など、もっと『僕が書いている』というのを出していこうと、現状まだまだ十分ではないかもだけど心がけて書いています。
そうやって書くことでモヤモヤが晴れてすごい気持ちいいのです^^
立花さんも本の中でこう書いています。
ブログは個人のことを書くケースもあれば情報を扱う場合もある。ただ、そこに筆者の顔が見えないことが物足りないと感じたわけです。 P44
ブログを通して個人が透けて見えてくるというのは、書き手にとっても読み手にとっても「面白い」と思うひとつの要因だと思う。
もちろん単なる情報も書いていこうと思っていますけど、『どん底からのDTM 生活=僕』というようなイメージが持てるようにこれからも書いていこうと、この本を読んでより一層思ったわけです。
あと、この本を読んでもうひとつ強烈に印象に残っているのが、
ネットとリアルを混ぜろ P90
という言葉。
その一例として、オフ会への参加、主催が書かれており、特に主催について書かれていることを読んでいくうちに、なんだか自分も「どん底オフ会が出来たらなぁ~」なんて、ちょっとしたブログを書く上での目標みたいなのができた(笑
このブログのミッションは上記に書いた通りなんですけど、それとは別に「このブログを読んでくれてる人と一緒に楽曲のクオリティーが上げていけるような、読んでくれてる人と一緒に成長していけるようなブログにしたい」というのもありまして・・・^^
だから、このブログを読んでいる人達で自分達の曲を聴きあったり、DTMer につきものの苦労話などなど、みんなでワイワイやりながら語りたいね~と。
誰も来ないだろ!?という叱責が聞こえてくる・・・w
初めて1冊の本を取り上げて読書感想文的なものを書いてみたけど、定期的に読書感想文書いてみようかな。
書評と言われるくらいに成長できるように(笑
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