2012年6月15日金曜日

「即買い」プロモが始まっている IK Multimedia のSonik Synth 2 について

我らのIK Multimedia でSonik Synth 2 の「即買い」プロモが始まってるよん♪

内容は6/13~6/17 までの期間、購入する際にプロモコードを入力することで€24.99(約2,500円)で買えるというものです。


IK「即買い」プロモ:Sonik Synth 2が、約2,500円


普通に買ったら€169.99(17,000円くらい?)する商品が強烈に安くなっていて、こういった叩き売りは一体いつまで続くのか?とさえ思えてくる(笑

ちなみに自称「IK Multimedia を愛する男」の僕は、曲制作の中で、頻度はそんなに高くないけどSonik Synth 2 を使っていますよ^^




このSonik Synth 2 ってシンセ専用音源のようなイメージを名前から連想するのだけど、実はマルチティンバー音源のように色んな音色が入っています。




僕がSonik Synth 2 を使う際はシンセ音のみ使っているので、以下はシンセ音色について。



このSonik Synth 2 に対して僕の抱いているイメージは、シンセ音のプリセット音については優しい音で派手さはほとんどなく、素朴な音が多いイメージです。

プリセットについてはその素朴な音の親のプリセットに対して子供のプリセットが存在します。



上画像は親のプリセット「003 Jusly Gleemy」に対して子供のプリセット「003 Gleem and Shine Dix」「003 Gleem Sludder」を表しているのですが、親のプリセットにエフェクトを加工したのが子供のプリセットとして存在しています。

子供のプリセット音については結構攻撃的なサウンドも多いんだけど、Sonik Synth 2 を使ってて思うのは、これはおそらく親のプリセット音をレイヤーしたり内臓のエフェクト(32種類のDSPマルチ・エフェクト)で加工して使うと、その威力を十分に発揮するんじゃないか?と。


ただ、「そういった加工はあまり得意じゃない」なんていう僕と同じような方もいると思うけど、そういう方にはSonik Synth 2 は使い物にならないソフトシンセかと言うと、実はそうでもないのです。


僕はこの「さりげない音」が気に入ってて、曲の中で無意味に主張しないので、特にシンセパッド辺りはうまく曲の中でハマッてくれる事が多いです。

メインの豪華な刺身の中に脇役のような形で大根のツマがあるように、派手な音の中でSonik Synth 2 が寄り添うような、そんな使い方だと抜群に使いやすいです!!(例えが分かりにくいか・・・


巷に出ているシンセ音源は良くも悪くも派手な音が多く、「そこまで主張しなくてもいいのに・・・音が目立ちすぎだよ・・・」と思うことがあるんですけど、このSonik Synth 2 はそれとは逆な方向のソフトシンセな気がする。


ですので、メインで使用しているソフトシンセを持っていて、サブ的なキャラクターの違う音が欲しいという場合は、Sonik Synth 2 はあなたの友になってくれる予感がする。

逆にメインでSonik Synth 2 を使いたいという場合は、バリバリ加工して使用しないと期待した働きをしてくれない・・・かも。


でも、この安さならばコスパはかなり高いと思いますよ^^

僕なんかは、加工せずプリセット音をほぼそのまま使用することが多いですし、要は使い所さえ間違わなければ戦力になってくれる、そんなソフトシンセですね!!



ひとつ注意点としては、現状64bit に対応していないということです。

僕はLogic 9 64bit 起動で32bitAUブリッジを介して普段使っていますが、落ちるとかそういった問題は今のところ起きてません。

ブリッジのないDAW をお使いの方はちょっと注意してくださいね。

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