2010年12月28日火曜日

KONTAKT 4のストリングスのエクスプレッションとストリングスのミックス

先日、INDEPENDENCE PROのストリングス使用時のエクスプレッションについてでINDEPENDENCE PROとSample Tank 2のエクスプレッション設定について書いたんですけど、まぁやり方は色々あるとは思うけどボリュームをMIDICC#11にアサインして設定するやり方を書きました。

KONTAKT 4の場合はすでに設定されているので、手動で設定することはないと思うんですけど、ボリュームの変化のカーブを自分で変えてやる事ができます。

多分、INDEPENDENCE PROとかも出来ると思うんですけど、中身をあまり見てなかったり・・・




KONTAKT 4の場合は音色の左上にあるレンチボタンを押すと、音色の各設定画面に入れます。




この画面で「Amplifire」を探してそこの「Mod」を押すとエクスプレッションがアサインされている画面に入れます。




ここを見ると、midiCC#11がvolumeに対してアサインされてるのが分かると思うんですけど、光ってる部分を押すと下に変化のカーブが表示されるので、それをいじってやってエクスプレッションを変化させたときのvolumeの変化を変えてやることができます。

KONTAKTの設定画面って結構見づらいと思うんですけど、慣れてしまえば何とかなりますw


肝心にミックスについてなんですけど、僕の場合は各チャンネルのストリングス音色(バイオリンとかビオラとか)の音量をあらかじめ調節しておいて、ステムトラックに送ってやって、そのステムトラックにエフェクトを挿してミックスしています。

各音色のチャンネルには軽くIK MultimediaのT-Racks 3 のFairchild 670モデリングのコンプを挿してコンプレッションかけてますが^^


ステムではコンプとかEQとかかけるのですが、コンプはFairchild 670モデリングをガッツリ(と言っても、そんなガッツリでもないですけど)とかけて、後段のEQで高域を出して中域も強調したければ出す。

低域はIK MultimediaのT-Racks 3 のPultecモデリングのEQで削ってやります。




今のとこ、EQについてはPultecモデリングで低域を削りつつ高域を強調、後段にT-RackS Classic Equalizeを挿して、中域と高域を出しつつ、余計なとこ削るって感じです。


これがいいか悪いか微妙ですが、EQについては曲でも変わってくるので都度調整ですね。


最後に隠し味でLogicのエキサイターを挿してやります。




あまり過度にかけると音が細くてシャリシャリになるので、ちょっとだけかけてやる感じで調整してやります。


実はこのエキサイターはギタートラックにもかけることありますし、ブラスのステムにも挿したりと大活躍って感じなのですが、エキサイターに変わるエフェクトを持っていなかったので使ってるって感じです。

要は倍音を付加できるものなら何でもいいんですけど^^


こんな感じでストリングスのミックスをするんですけど、ソースや曲のジャンルでも変わってくるので参考程度に。。。
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